はな保育

絵本の世界を楽しんで(4,5歳児) ~前編~

こんにちは はな保育園せきとり ひまわり、さくら組(4.5歳児クラス)です。

あっという間に今年度が終わろうとしています。別れと出会いの季節に様々な思いが込み上げてくる毎日です

絵本の世界観を通しての取り組みから、4,5歳児の一年の成長を大きく感じています。

先日行われた“作品展”“絵本の世界を楽しむ会”の様子をお伝えします。

 

始まりは、一冊の絵本

からすのパンやさん』  偕成社  作:かこ さとし

<あらすじ>

森に住むカラスの夫婦はパン屋さんを営んでいましたが、子どもが産まれたことで子育ての大変さからパン屋経営が難しくなっていきます。そこで活躍するのが生まれた4羽のカラスの兄弟。 さまざまなアイディアで個性的なパンが次々に完成していき、パン屋さんは評判になっていく…という、そんなお話です。

 

4月からクラスで読んできた一冊。子ども達が大好きな絵本です。

中でもお気に入りのページは、なんといっても!色々なパンがでてくるこのページ

「おいしそ~」「私は、ぱんだパンがいいな~」「ぼくは、サッカーボールパン!」と、色々なパンに胸が躍ります。

そこで…みんなでパンを作ってみよう!!

まずはパンを知ることから…♡                                                   

「パン屋さんって、どんなパンがあるかな~?」「私、このクロワッサンって好きだよ」「おいしいよね~」

 

紙粘土に絵具を混ぜます。「パンの色はもう少し茶色っぽいかな~」 自分なりにこだわって黄色や茶色など、さまざまな色をたしていきます。納得のいく色を作りあげる姿にも感心です

パン職人の顔をしてますね~

 

袋詰めも、自分でしました

 

完成~ 本物さながらのパンに大人もビックリお見事

 

本物のパン屋さんみたいに並べてみたりもしました

自分の手で形になっていくことが嬉しくて、「もっともっとパン作りたい!」そんな声から、今度は自分が作ってみたいオリジナルパンを自然と作り出す子ども達

紹介しますね

 

それぞれの個性溢れるパンが完成しました

値段も自分で決めてみました とーってもお値打ちのものや、なかなかの高級パンまで

 

 

 〝いずみが森〝づくり

「本当にカラスのパン屋さんみたいだね」「でもさ、せっかくパン作ったから、もっと〝いずみが森〟っぽくするといいんじゃない?」という〇〇君。 「じゃあどうやって〝いずみが森〟にする?」と聞くと、「木とかいっぱい描きたいな~」の声があがったので大きな紙に木を描きました

 

パン窯づくり

「じゃあさ、パンを焼く窯もあるといいよね」「そうだね!ほかほかパン作れるしね

パン窯の中を見てみましょう…

焦げてしまったパンと…(火力が強かったのでしょうか笑) 発酵中のパンが入っていました

 

〝からすのお面づくり〝

次は私達も〝からす〟に変身したいねという声があったので、お面づくりも自分たちで作りました。

ハサミで切って✂ くちばしの部分を折って

 

ジャジャーン からすに変身

 お面づくりができると、もう気分は〝からすのパン屋さん〟  

自然と、からすのパン屋さんごっこが繰り広げられていきました。そこで…!からすのパン屋さんを劇にしちゃおう!          

「お家の人達にも見に来てもらおう!」と、〝絵本の世界を楽しむ会〟に向けての作戦会議が開始されていきます。

   ~絵本の世界を楽しんで 後編 ブログに続く…~  

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