はな保育

🌱みんなで楽しんだ”絵本の世界”🏠

 こんにちは。ひろじほんまちです

今日は、たいよう・ちきゅう組(4・5歳児)でおこなった、

絵本の世界/劇ごっこ遊びの様子をお伝えします。

一年かけて、様々な絵本を取り上げ、ごっこ遊び、劇遊びに展開させてきました。

残念ながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大やまん延防止対策によりクラス全員でそろって遊んだ回数の少なさや、感染防止の観点からぎりぎりのところでお見せすることが出来なくなってしまいました。ブログで、少しでも雰囲気をお伝えできればと思います。

 

一年間を通していろいろな絵本の世界で遊びました。

🐸かえるのきょうだいになって色んな大冒険をした

                                               ……『ケロケロきょうだい』

👑かいじゅうならしの魔法が使える王さまになって大航海をした

                                                ……『かいじゅうたちのいるところ』

🧦ピッピのように自由奔放にふるまってなりきった

                                                ……『長くつ下のピッピ』

🐓おうさまの秘密をお喋りする掛け合いを楽しんだ

                                              ……『おしゃべりなたまごやき』

🐷家の素材や作り方を、みんなで設計図を考えて描いて作った

           ……『三匹のこぶた』

とりわけ、子やぎやオオカミになりきった姿がとてもキュートでちきゅう組の子たちが「かわいい!」と大絶賛していた、

🐺🐐たいよう組によるオオカミが訪ねてくるのがドキドキスリル満点の

            ……『オオカミと七ひきのこやぎ』

🌱たいよう組の子たちがズラリと椅子を並べてお客さんになり、真剣な表情で視線を送ったあこがれの大スターたち、ちきゅう組による

            ……『ジャックとまめのき』

一人ひとりが考えたセリフを織り交ぜて作り上げたもので、身振り手振りだけでなく、声の抑揚まで工夫していて、とても見ごたえのある劇でした。

 

こんな衣装をつくりたい!と、こだわりを話し合い自分たちで思いおもいの衣装を作りました。

 

 

お気に入りの衣装が出来上がると、

保育園に来てすぐにお着替えをして、すっかり絵本の登場人物になりきって遊んでいます。

 

 

「ちゃ~んと、しっぽもついてるんだよ」

 

 

カプラの積み方を研究して、いろいろな積み方ができるようになってきました。

 

こちらはお家づくりの様子です

れんがの積み方ってどんなふうかな?と絵本を見て調べています。

 

 

さすが、ちきゅう組は天井までまめのきが出来上がりました!

 

 

 

船のかたちにみえてきたかな・・・?

 

「せんせい、わたしたちもかいじゅうの島まで、船に乗せてもらったの!」

 

 

絵本に出てきた登場人物や、動物たちの特徴をよくつかんでいて身振りもつけて表現します。

「おおかみはこうだよ!」

 

セリフのやり取りを変わりばんこにおこない「つぎは、やぎのお母さんやってみたいな」と、役も代わって楽しんでいます。

 

 

 

絵本に出てきたものとおなじものを持ちたくて

いろいろな素材や画材を使いながら何度も試行錯誤しました。

 

 

 

たいよう組は『オオカミと7ひきのこやぎ』に出てくる柱時計づくりに何度も繰り返し挑戦していました。

 

隠れられるように、入口をそうっと開けて……「やったぁ!大成功

 

 

 

 

 

玩具を組み合わせて、見立てる様子もありました。

「めうしが出来たよ!」

「金の卵を産むにわとりはロンディーで作った!」

 

 

「きれいに塗って、にじをつくろう」「空と雲の混じった色だよ」

 

 

 

「下に置いてあるロンディーは、片付けないでね!これは(豆の木の上の方からの視界で)ちいさく見える町の家なの!」

 

「これ、まめのきのはっぱなのか」

 

 

 

 

 

公園の森の中で集めた自然物も、立派な劇遊びの小道具に大変身して、

木に登ったり、葉っぱを体が埋もれるほどたくさん集めたり、全身を使って表現を楽しんでいます。

 

 

「ジャックみたいに高く登れるよ!」

 

 

「人食い鬼がくるまえに、斧で切るぞ~!」

 

ちきゅう組のジャックとまめのきの様子です。

 

 

本当にみんな仲が良く、いろんな遊びや、絵本の世界を共有して過ごすことが出来ました。

ちきゅう組(5歳児)は、たいよう組(4歳児)と一緒に生活する中で、下の学年の子に対して進んで関わりたい気持ちや、お世話をしてあげたい気持ちが芽生えました。時には気持ちがぶつかり合う経験をして、自分の気持ちを言葉にすることの大切さや、自分にも想いがあるように、友だちにもいろいろな想いがあるということに気がつけました。話してみると、自分一人では気付けなかったような面白いアイディアや遊び方を思いついたり、考えが深まるいい機会になって、子どもたち同士の絆も日々強いものになっていきました。

心優しく、あかるく楽しい子どもたちの担任を持つことができ、幸せでした。一年間、ありがとうございました。

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