はな保育

「飛ぶ人」と「おせっかいな人」

最近、「飛ぶ」という言葉を耳にしました。

職場に一切連絡をせずに突然いなくなる。

電話もLINEも応答なし、

ある日を境にぷつりと姿を消す・・・

そんな退職の仕方を、

今はそう呼ぶのだそうで。

 

もちろん、

本人なりに悩んでいたのでしょう。

限界まで追い詰められて、

どうにもならなかったのかも

しれませんけど・・・。

でも、たった一言「辞めます。」と

伝えることすらできないほど、

つらかったのかしら。

だとしても、

その影響を受けるまわりの人間は、

たまったものではありません。

誰かが突然抜けた現場は、

混乱と負担の連続。

人の分まで働く仲間の気持ちを思えば、

「なぜ連絡のひとつもくれなかったのか」

「なぜ相談してくれなかったのか」と、

ついため息がこぼれます。

 

かと思えば、

その真逆のような存在もいます。

どんな話題にも顔を出し、持論を述べ、

自分の担当範囲を超えてまで

口や手を出してくる人。

「これは私が任されているので…」と

伝えたい場面も、あるはず。

それでも、「やっておいたよ。」

ひとりでさっさと先回りしちゃう。

何でもかんでも「私がやります!」って。

悪気がないのはわかっていても、

「ありがた迷惑」って感じちゃいますよね。

 

「飛ぶ人」と「おせっかいな人」、

どちらの方も“自分の枠”や“人の気持ち”が

見えていないのかもしれません。

責任から逃げてしまうのも、

自分の正義を他人に押しつけてしまうのも、

その人なりの不器用さの表れではあるのかも。

だとしても・・・

振り回される側は、

どうしてもストレスがたまります‼

 

逃げることなく、でも出しゃばりすぎず。

自分の役割を果たしつつ、

まわりに配慮して働く。

できそうで、なかなかできない事でしょうが、

気をつけるくらいはしていただきたい!

この「ちょうどよい距離感」を保ちながら

職場を支えている人ってホントにありがたい!

目立たなくても、

大切な存在だと私は、思います。

そういう人と働きたい!

静かに、でも確実に頑張っている

“ちょうどよい“人たち。

今日も誰かの穴を埋めながら、

誰かの暴走を受け流しながら、

前を向いて働いている人を

全力で応援したいです!

 

   

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