こんにちは、にしはる駅前です。
少し前の話になりますが、こんな本を子どもたちに読みました。
お母さんのおなかの中に赤ちゃんがいて、その赤ちゃんはお母さんの「おへそのあな」から外の世界を覗いていていろいろな事を知っているんだよ、というお話です。
お母さんの妊娠、出産を機に赤ちゃん返りしたりということもあると思いますが、
逆に「あかちゃんきらい!」となってしまうこともあります。
現在妊娠、出産を控えている職員もいることから「優しくしてね」の意図もこめ、子どもたちにわかりやすく絵本を読んで伝えました。
「赤ちゃんはお母さんのおへその穴からみんなの事を見ているんだよ。何でも知っているんだよ」
とても興味深く見てくれました。
そして、実際におなかを触ってみました。
みんな優しく撫でてくれましたよ♡
このお話を機に「あかちゃんきらい!」は無くなり、「はやくあかちゃんにあいたい!」に変わりました。
また園ではお人形を赤ちゃんに見立ててミルクを飲ませてあげたり、おむつ替えしたり、おんぶしたり、とお世話あそびをしています。赤ちゃんに会えるのを心待ちにしています!
子どもの心は繊細です。ちょっとしたことで「イヤ!」にも「うれしい!」にもなります。
少しでも子どもたちの心に寄り添えるような保育をしていきたいと思います。