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保育士の仕事とはこんな感じ

保育士の仕事とは
こんな感じ

子どもの気持ちに寄り添う~幼児とのかかわりの中で②

前回のつづきです。

 

さがしていたダンゴムシではない

別のダンゴムシを

バケツに入れられてしまったYちゃん。

 

その後どうしたのでしょうか。

 

 

 

Yちゃんと目が合ってしまった

保育士が困っていると・・・。

 

すっ、と立ち上がったYちゃん。

何事もなかったかのように

 

「給食間に合わなくなる!

さっ、お部屋にもどらなきゃ!」と。

 

 

Yちゃんが心配していた

ダンゴムシの行方は分からずじまいでしたが、

Yちゃんのダンゴムシへの優しい気持ち、

その気持ちに一生懸命応えようとしていた保育士、

保育士の行動

(ほかのダンゴムシをバケツに入れたこと)について

何も言及したり責めたりしなかった

Yちゃんの優しさや心づかい、

 

双方の様々な

思いやりのやりとりを見ていて、

こちらも胸が熱くなりました。

 

保育士も子どもも

優しい気持ちでしっかり繋がっている、

と感じる出来事でした。

 

 

1日の日課である、

“給食を食べる時間”に追われることなく、

“子どもの気持ちに寄り添う”

ことを優先してくれた保育士の行動。

 

誰にでもできることのようですが、

多くの保育士が見逃しがちな場面です。

 

だんごむしを心配する子どもの感性、

「おうちにかえれなくなる」と

 

言葉にできる表現力、

生命尊重の気持ち、

人間性、

自律性など様々な力が

このできごとで引き出せてあげたように思います。

 

 

子どもの気持ちに寄り添う~

「言うは易く行うは難し」です。

 

優しい子どもたち、

思いやりのある保育士に

囲まれている園長は幸せ者です。

 

 

 *本文と写真は関係がありません。

子どもの気持ちに寄り添う~幼児とのかかわりの中で①

ある日のYちゃん(4歳児女児)との出来事です。

 

午前中、園庭で戸外遊びを楽しみ、

昼食の時間になってお部屋に戻ったYちゃん。

 

トイレに行っている時、

急にシクシクと泣き出しました。

 

通りかかった保育士が

「どうしたの?」と声をかけると、

 

「だんごむしさん、

バケツの中に入れたままにしちゃった・・・。」

 

遊んでいる時にダンゴムシを見つけて

稲栽培中のバケツに入れてしまったことを

思い出したようです。

もとに戻すことを忘れたので、

自分のせいでダンゴムシが

お家に帰れなくなった、と心配になり

泣けてしまったようです。

 

ダンゴムシをもとに戻したい気持ちと、

給食準備が間に合わなくなる心配との間で

どうしようもない不安な気持ちになっていたYちゃん。

 

そんなYちゃんの様子を見ていた保育士は、

給食準備をほかの保育士に頼んで、

 

「じゃ、せんせいとだんごむしさん、

もどしにいこうか!」と。

 

保育士はYちゃんと一緒に園庭に戻り、

二人でバケツの中を一生懸命探しました。

 

しばらく探していましたが、

いくら探してもダンゴムシは見つからない。

 

「どうしよう、

だんごむしさん、おうちに帰れない…。」

 

元気のないYちゃん。

Yちゃんの気持ちに応えてあげたかった保育士は

バケツ近くにいたダンゴムシを

そっとバケツの中に・・・。

 

 

‼👀‼ 

 

Yちゃん、見てた⁉ 

じっと保育士の手元を見てる!

 

どうしましょう⁉

 

Yちゃん、どうなったと思いますか?

この続きは次回で・・・。