こんにちは、はな保育園ひろじほんまちです
今日は、最近の三歳児クラスが夢中になっている絵本と遊びについてご紹介します
『パンやのくまさん』
パンやさんのくまさんが登場するおはなしで、パン屋さんの、ある一日の様子を描いています。
子どもたちは絵本に出てくる“ぱんをうるみせ”と“ぱんをうるくるま”を作りたい!と言って、
まず、看板作りを始めました
絵本を見ながら、
「きみどりのかんばんだよ」
「せんせい、きみどりのおおきいかみがほしいの」
と、担任保育者に伝え、
続けて・・・
「良いことおもいついた!せんせいが画用紙を持ってきて、テープでペタペタってしよう」と、作る方法を思いついた子どもたちです。
続いて、”ぱんをうるくるま”の黄色い車の作り方は、丈夫で立体的な仕上がりになるように、保育者が手助けをしました。
出来上がった物はこちら!
こちらの子は、「絵も描いてみたい!」といって、絵本をよく観察して自分の絵と見比べながら描いています。
そして、自分で描いたオリジナルのパンやケーキ、パイの絵を
ハサミで切り取り、画用紙で作ったパンの箱に入れて絵本の描写そっくりに見立てて遊んでいる子もいます
そして……お散歩に出かけたときにドングリがいっぱい落ちている道があり、
子どもたちが、またいいアイデアを出してくれました。
「せんせい、粘土でドングリのパンつくりたいなぁ!」と教えてくれたので、張り切って準備を始めました
「ドングリから虫さんが出てこないようにして‥‥」
「ねんどもかってきてもらうのと…」
「ねんどにはパンの色も付けよう!」
と、子どもたち同士で作戦を練り、想像と期待感を膨らませていました。
紙粘土を準備して、後日、ドングリパン作りに取り掛かりました
粘土に色を付けてこねこね!「先生、みてみて。手にも絵の具が付いた~!」
何個パンをつくるかな?
「ドングリがタイヤのくるまパンだよ!」
「ころころ…!」みんな、思いおもいの形のパンに仕上がりました!
つき組パンやさんは、連日開いたり開いていなかったりしますが、開店すると、とても喜び見立てて遊んでいます。
来月はどんな遊びが展開されていくか楽しみです