こんにちは!はな保育園せきとり、調理員の平野です
厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、一月に行なった食育について皆さんにお話ししたいと思います
一月七日、人日の節句
ちゅうりっぷ組さん、ひまわり組さん、さくら組さんのみんなと、
春の七草について学び、実際に七草がゆを食べました
一月七日は一年のうちで最初の節句、
「人を大切にする」という意味を持つ「人日」という節句です。
七草粥を食べる意味は、七草の栄養素を摂り無病息災を願うことのようです
七草粥を食べることで一年間元気に過ごせるようにと願いが込められています
また、お正月にごちそうを食べすぎて、
弱ってしまった胃や腸を休ませてあげるという意味もあるようです
七草がゆに使う春の七草を皆で見て、
七草の効能をわかりやすくお話ししました
七草がゆを残さず食べきると、
一年間、病気やけが無く元気に過ごすことができるんだよ~
みんな残さず食べようね
お散歩で歩く道に生えていそうな野草たちに、
この葉っぱは本当に食べられるの~?と、不思議なご様子です
一旦、調理室に持ち帰り、みんなのために春の七草を使って
七草がゆを作り、一緒に食べました
恐る恐る食べ始めていましたが、うん!美味しい!!!
少しお野菜の苦手なお友達も、ぺろりと完食していました!
これでみんな、今年一年、けがや病気無く元気に過ごせるね
たくさんお友達と元気に遊んで、楽しい時間を過ごしてね
続いて、ちゅうりっぷ組さん、ひまわり組さん、さくら組さんのみんなです
大きな地震や台風が来てガスや電気が使えなくなった時、
ご飯はどうやって炊くのかな?
高密度ポリエチレン製のポリ袋を使用し、ご飯を炊いてみました
火をかける直前までを皆の前でやってみました
生米を見て興味津々 硬そう~~ 本当に食べられるの~~⁇
調理室に持ち帰り、ご飯を炊いてみます
袋の中に、お米と適量の水を入れ、お水を張った鍋にお皿を敷き、
割りばしで固定します。
お米は災害時を想定して洗わずに使用します。
20分弱火で火にかけ、火を止めて10分蒸らします。
ふっくら美味しそうなご飯が、ポリ袋を利用して完成しました
炊飯器などで炊いたご飯とは少し違いますが、
皆大きな声で、ご飯美味しかった~~‼と報告してくれました
大きな災害が来て、電気やガスが使えなくても、
色々な知恵や工夫でご飯を食べられるようになります
これからも防災を利用した食育を伝えていき、
子ども達の知識が広がってくれればと思います
おにぎりの絵本が大好きな、つくし組さん
今回は実際にみんなの前で絵本を見ながら、おにぎりを握りました
ご飯をぎゅっぎゅっ
三角のカタチに握ります
あれ!絵本で見たカタチのおにぎりだね~~‼
わぁ~~っ!!絵本からおにぎりが飛び出してきたね
つくし組さんは、海苔の巻いていないおにぎりを
もぐもぐ美味しそうに食べていました
いつもは小さくコロコロなおにぎりでしたが、
今回は、三角おにぎりに挑戦です
美味しくて手が止まりません
味わいながら、食べて無くなるのが名残惜しそう
お口の中いっぱいにおにぎり
目の前でおにぎりが握られているのを
不思議そうに見て、
初めて食べる三角おにぎりに緊張気味でした
しかし、一口食べるといつもの美味しいおにぎりに
手が止まらず、モグモグ食べていました
もっとちょーだいと、お皿を出してアピールしてきてくれました
食欲旺盛で、元気もりもりなつくし組さん
いっぱい食べて大きくなってね