こんにちは
はな保育園せんのんじ、ゆめ組です
梅雨入りし、アジサイが綺麗に色づく季節となりました。
梅雨の晴れ間から覗いた太陽の日差しが強く、本格的な夏の到来を感じさせます。
子ども達は、朝の挨拶もそこそこに「今日、水あそびする?」とプールバッグを片手に元気いっぱい。
また、水遊びの様子ものせていきたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、4月から、年中や年長さんが色々な夏野菜の種や苗を植えている中、年少さんのゆめ組は、ベランダでもできるトマトとパプリカを育てる事になりました。
【5月12日カゴメの段ボールが届きました。】
(どんな重さかな?持ってみる?)「持てたよー」「ちょっと重い」
「これ、トマト?🍅」(そうだよ)「トマトだいすき」
(苗も見て見る?)
「みたい!みたい!」
「ぼくにもよくみせてよ!」
「わたしも」
(この日は雨が降っていたので)
「天気が良い日に、苗を植えた方が良いみたいだよ。」と話すと納得した子ども達。
「そうなんだ!そうしよう!」
「先生、スーパーで本物を買ってきたよ。見て見る?」
「中玉トマトとミニパプリカだから、これより少し小さいかな?」と話しました。
「私、トマト、食べた事あるよー」などと話しながら、手触り、色、大きさなど、真剣にみていました。
【5月16日に苗植え】
土日明けの月曜日、天気が良かったので、皆で一緒に苗を植えました。
この栄養満点そうなトマト専用の土と苗。
個人的に、カーマなどで売っている市販の、税抜き298円の苗との違いが気になり、こちらも一緒に植えてみる事にしました。
今まで入っていたプランターの土を広げてみると・・・
大量の幼虫が出てきて、皆「きゃー」と悲鳴が。
(おそらく蛾の幼虫かと思われます。どこにいるか分かりますか…?)
(この幼虫は、後でそっと逃がしました)
そして、新たに作ったプランターに苗を植えました。
【図鑑のページを印刷し、いつでも見られるように壁へ】
【5月17日】
朝、登園すると、自分達で水やりをしています。
トマトが苦手な子が多いクラス。自分達で育てたトマトたら食べられるかな?
大きく育つのが楽しみだね。
【5月28日】
【6月24日】
大きくなってきて、実がついてきました。
そこで、ネットをかぶせる事にしました。
子ども達にどうしてネットをかぶせると思う?と聞いてみると
「うーん、腐るから?」「わからない…どうして?」と子ども達。
「美味しいトマトを、鳥さんが食べにくるかもしれない。あと、小さいお友だちが食べて喉につまったら大変なんだよ」と話しました。
そこで、保育士がかぶせてると、
「見て!ここにもあったよ」教えてくれました。
ここにもあったー!
子ども達が次々に教えてくれます。
「ありがとう、たくさんあったね」と話していました。
その瞬間、ぽろっ、「あ、取れちゃった!」
ぽろっ、「あっ!ごめん」
「大丈夫だよ。じゃあ、トマトに触らずに、教えてくれると嬉しいな」と声を掛けますが、わざとではない為、これ以上何も言えず…
(お願い!これ以上落とさないでね。と願うばかりでした…)
そんなこんなで、ネットをどんどんかぶせていきました。
いつの間にか、子ども達の身長より大きく育った、トマトの苗。
パプリカも実をつけました。
生長が楽しみです。
トマトの土が届いた段ボールは、ごっこ遊びで、わんちゃんやねこちゃんの、おうち🏡
みんなで「にゃー、にゃー」「わんわん」と可愛くないていましたよ
(うーん、私も、はいりたいんだけどな・・・)
【番外編】
4月、遊歩道に散歩に行った時の事です。
「そらまめくんのベッド」などを部屋で読んでいる事もあったのか、
「なんだろう、これ」とカラスのエンドウを発見。
「なかに、これがはいっていたよ」
「おうちに持って帰るから、袋ちょうだい」
どんぐり、まつぼっくり、タンポポなど、ときめくものがあると、みんな、おうちに持って帰りたがります。
そして保育園に帰り、家に持ち帰るのとは別に、大量に持ってきたカラスのエンドウの豆を取り出す事になりました。
みんな豆を取り出すのに、夢中です。
図鑑でも調べてみました。
昨年度、幼児さんが育てたおくらの種をもらい、芽が出るように水につけていた最中だったので、このカラスのエンドウも水に入れてみる事に。
結局、芽はなかなか出ず。。。
よく調べてみると、種まきの時期が9~10月でした
「少し時期が早かったみたい」と話し、水を流して乾燥させ保管する事にしました。
水遊びが終わる頃、みんなで種まきしてみたいと思います。
オクラの種は順調に芽が出た為、土の中へ。
実は、あまり豆まきのタイミングが悪かったのか、あまり芽が出ず…
唯一育ってくれた苗は、トマトの隣に植えました。
おおきくなぁれ!