こんにちは、はな保育園あらこです
先日のお月見会の様子をお伝えします
【制作】
0・1歳児のみんなで『つき』の制作をしました
以前の制作で、0歳はアイスクリーム、1歳はおばけ・野菜スタンプをやり、絵の具が大好きな子どもたち
とても楽しそうに取り組んでいたため今回も『絵の具』『スタンプ』をやりました
保育士が準備をしていると自然に集まってきました
様々な素材のスタンプの中から「これ!」とニコニコで選んでいましたよ
「ぽーんぽん!」と言いながらスタンプをおして、白い紙にインクがつくと・・
「うわーお!」「にひひ!」ととてもキラキラな笑顔がたくさん見られました
両手にも絵の具をつけて楽しいね
【お月見会】
はじめに『お月見』とは何かをお話しをしました。
みんなでお月様作ったね~と話してると
「たのしかった~」「気持ちかった!」「まーる」等とたくさんの声が聞こえてきました
次に、「おつきさまこんばんは」の拡大絵本を見ました。
「あ!これ見たことある!」「おおきいね~」と指をさしながら話をしていたり、
目を大きく見開けて「あっ!」等と始まる前から様々な反応が見られました
雲からお月様が見えると「でてきた!」と絵本にとても集中して見ていましたよ
大きい絵本だったので、「あっ!ねこ」等とページの下の方に描いてあるのにも注目して
絵本では気付かなかった発見をしながら見ていました
次に、みんなで『つき』を歌いました
はじめは『小さい月』を両手で作りながら「でたでたつきが~♩」
次は今よりも『大きい月』
普段から『つき』を歌っていたので
歌い始めると自分で〇(まる)を作れるようになりました
素晴らしいですね
最後には写真を撮りました
〈0歳児〉
〈1歳児〉
みんなで楽しかったね
0・1歳児のお月見会でした
<2・3・4・5歳児>
事前に月について興味を持ってもらいたいと思い、月の変化がわかる写真や絵本を用意しました。
子どもたちは写真を見て
「昨日、パパとこのお月様みたよ」「じゃあ、明日はこの月じゃない?」「ぼくも夜みてみよう」など子どもたち同士で会話を楽しむ姿も。
また、今年は子どもたちにお供えや飾りを作りました。
チュ-リップ組(2歳児)にはお月見だんごを紙粘土で。
手のひらを上手に使ってクルクルまるめて
ぎゅうっとしながらお団子に。いろいろな形の味のある作品に仕上がりました
ひまわり組(3歳児)には
折り紙を使ってちぎり絵で月を。
少しずつ隙間がうまっていくと
「まだ貼ってないところがある」「月は全部黄色じゃないんだよね。少し白いところもあるよ」と言いながら
白い方を貼る子も。
<4・5歳児>
画用紙を使ってススキを作りました。
ハサミ使い慎重に線の上を切り、
茎の部分は画用紙のため固いこともあり、まるめのに大変だったようですがクルクルまるめて完成
月見会では2.3歳児、4.5歳児に分かれて行いました。
まずはみんなが毎日夜に空を眺めてみてくれた月の形の変化について
「昨日はあんまり見えなかったよ」「黒い雲で隠れていたよ」など子どもたちが教えてくれる場面も。
月の形の変化を見た後は、お供え物を飾り由来や歴史についての紙芝居を見ました。
最後にクイズコーナ-
さて、大昔の人はお団子を供える前は何を供えていたでしょうか?
「わかるひと?」
みんな手をあげて
「じゃあ、先生にも聞いてみるね」
「里芋です」
「正解、そしてこれが里芋です」
子どもたちは里芋を見て
「黒いお芋だから食べれないんじゃない?」という声や「もじゃもじゃだね」など。
皮をむいて煮物にするとおいしいんだよというと「それ食べたことある」という声も。
ススキは収穫前の稲穂のかわりに供えることや地域によっては鋭い切り口を魔除け代わりに玄関に飾ることを伝えました。
そして、給食には
お月見カレ-ライス
みんなうさぎのリンゴに大喜び
最後にクラスごとに記念撮影
2歳児(チュ-リップぐみ)
3歳児(ひまわりぐみ)
4・5歳児(さくら・なのはなぐみ)
秋は空気がすんで月が美しく見える日が増えてきます。
天気がよければお子さんと一緒に夜空を見上げてみてはいかがでしょうか