はな保育

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すくすく日記

まどのむこうのやさいはなあに?

こんにちは! はな保育園せきとり 調理員の平野です

 

先日、幼児クラスのみんなと、お野菜クイズをしました

こどものとも、荒井真紀さんの『まどのむこうのやさいはなあに?』という絵本を使用しました。

この絵本に描かれている野菜は、まるで本物の野菜を見ているかのようで、細部まで一つ一つ手描きで描かれています。

1枚の野菜の絵を描き上げるのに約3週間かかるのだそうです!

この絵本の仕組みは、黒い表紙の真ん中に丸く穴が空いていて、

窓の向こう側にある野菜の、表面、断面を見てどんな野菜かを考えます

問題!! この野菜はなぁ~んだ?

小さな窓から見える野菜、みんな前のめりになります

おぉ~⁈ なんだなんだ??

緑色の野菜だね!

「ピーマン」 「ゴーヤだ

「かぼちゃの皮かな

色んな野菜の名前が飛び交います

よく見ると、小さな蕾のようなものがたくさんあるね

 

「分かったブロッコリー

 

大正解 ブロッコリーでした

いえーーーーーーい

正解して大盛り上がり

次はなんだなんだ???

絵本を使用して、何問か挑戦しました 

 

続いて、本物の野菜をクイズに出題します

黒い厚紙を、大小さまざまにくり抜いたものを用意しました。

 問題!! この野菜はなぁ~んだ?

少しわかりにくいですが、皆様もぜひご一緒にお考えください

子ども達も、悩んでますねぇ~

白い野菜…ツルツルしてるね…

「大根??」 「玉ねぎかな??

今回は、ちょっぴり自信なさげです

少し難しかったかな???

もう一度、違う角度から見てみます。

黄緑色の葉が見えました

するとみんな声を揃えて…

「白菜だ

 

そうです 大正解 

始めは、白菜の根っこに近い白い部分が見えてたんだね

   

やったーーーーーー!!!!

一番の盛り上がりでした

その他にも、色々な野菜で楽しみました

悔しがる表情や、喜んでいる姿、たくさんの笑顔が見れました

 

野菜を含め食材は、表面、断面、質感、皮が付いている、皮が剝かれている、

火を通した時の状態など、様々な姿に変化します。

 

今回の食育を通して、普段の料理に入っている野菜見て、調理前の状態はどうなっているのだろう?

子ども達が想像を搔き立ててくれたら嬉しいです