こんにちは。はな保育園ひろじほんまちです
園内は子どもたちの元気な声と笑い声に溢れ、不思議と寒さを忘れてしまいます。
冬の遊びや楽しみを見つけながら、一日一日を大切に、過ごしていきたいと思います。
今日は4歳児が取り組んでいた絵本の世界の遊びについてお伝えします。
<もりのなか>
ラッパを持って森へ散歩に出かけた男の子は、ライオン、ゾウ、クマといろいろな動物に出会います。
男の子はラッパを吹きながら、みんなと行列をつくって森をお散歩。楽器を演奏している動物や、実を数えている動物に出会い、出会った動物たちとハンカチ落としやロンド橋落ちたをして遊びました。かくれんぼをしていると、暗くなり辺りが見えなくなってきました。「また散歩にきたとき、探すからね~!」と森の中に話しかけ、家に帰っていくというお話です。
<楽器演奏>
部屋に楽器を置いておくと、自分の好きなリズムを叩いていたたいよう組さん。
叩いているうちに、行列に並びながら楽器演奏を楽しんでいました。
<衣装づくり>
森の中でどの動物になりたいかを考えながら、新聞紙や牛乳パックを使って衣装づくりをしました
「これはくまの耳になるところだよ!くまの耳は丸いから新聞紙を丸めよう!」
「ぼくはウサギの役! ピンク色で塗ろう!」
自分たちでなんの材料を使うかを考えながら、オリジナルの衣装が完成しました
<小物作り>
衣装を着て遊びたいのに、小物が足りないことに気付いたたいよう組さんは、みんなで必要な小物作りをしました。
「これはジャムにしよう!ピンク色にしていちごジャムのできあがり」
「みてみて!お弁当は玉子焼き弁当にした!!」
「もりのなかにするには木や草が必要だった!」
<看板作り>
このままでは木や草を作ったけど、どこがもりのなかなのかわからないから看板を作らないと
ということになり、公園に木の枝を取りに行きました。
「この枝看板に使えそうだね!」と大事そうに園へ持ち帰り、早速看板作りにとりかかります。
みんなで看板作りをすると、あっという間に完成しました
<劇あそび>
衣装や小物が完成すると、役になりきって劇あそびをしました。
動物たちが集まりご飯を食べているところです。「おいしいね~」
「うさぎはどんな話し方するのかな?」と想像しながら友だちと会話を楽しんでいます
「かくれんぼしてたら暗くなってきた。 みんな見えなくなちゃったから帰ろう~」
自然と、もりのなかの劇あそびが広がっていきました
自分達で想像し、覚えている絵本の内容と照らし合わせながら一つの絵本をたいよう組のみんなで作り上げていく姿にとても感動しました。
これからも子どもたちが主体的に保育園生活を楽しむことができるようにしていきたいと思います。