幼児クラスで日々を過ごすのも残りわずかとなりました。
寂しさを感じつつ最後の思い出に、ひまわり組🌻とさくら組🌸でお別れ遠足に行きました。
早く行きたくて朝からワクワクが止まらない子どもたち
「いまから、えんそくいくんだよー」と調理室の先生にもご挨拶
元気いっぱい「いってきまーす!」と声を掛けて出掛けました。
40分くらいかけて長~い距離を歩き、公園に到着!
たくさんある遊具に子どもたちは大興奮(笑)
「はやくてたのしい!」と大人気だったすべり台。繰り返し滑って楽しんでいました
ビニール袋を膨らませて風船を作り、みんなでキャッチボール
広々とした広場で、追いかけっこを楽しむ姿も
「のぼれちゃうよ~!」と自分の力を試してアピールする子も
木の下に穴を発見!
穴の中には、木の枝や石ころが入っていて、虫がいるかな?と楽しそうに探す姿がみられました
網が張られたアスレチック遊具は一番人気でした!
お友達と乗ってびよんびよん♬と跳ねる感触を楽しんでいましたよ。
大きな土管を発見
喜んで入っていくと・・・
「なにか、おちてるー!」と奥の方から声が!
なんだろう?と覗いてみると、二枚の紙きれを手にする子どもたち。
紙きれには文字が書かれていて・・・!
字を読める子が率先して手紙の内容を読み始め子どもたちは騒然😲
「ばんばからのおてがみだー!!」
「ことろのばんば」という絵本の中の登場人物からのお手紙に子どもたちはドッキドキ
お手紙には、ばんばからプレゼントがあること、プレゼントの場所は問題になっていることが書かれていました。
“きうぶりのかえ”
この文字を入れかえた場所にプレゼントがあることを知ると、子どもたちは一生懸命考え始めました。
「ヒントは、もりのなかだって」
「もりのなか?なにかあったっけ」
「きがいっぱいあったとこかなぁ?」
「あ!きりかぶがあったよね!」
公園で遊ぶ前に木がたくさんある森を散策したのを思い出した子どもたち。
そこには、切り株があったのです。
“きうぶりのかえ” って “きりかぶのうえ” ってことじゃない!?
という発想に至った子どもたちは、ドキドキしながら切り株がある森へ向かいました。
すると、そこには・・・なんと子どもたちの予想通り、切り株の上にプレゼントが!!
袋の中をみると、またばんばからのお手紙が入っていて・・・
「ひまわりぐみのおともだち、しんきゅうおめでとう」
「さくらぐみのおともだち、そつえんおめでとう」
と書かれていました。
どうやら、ばんばは皆が進級、卒園するのをお祝いしたかったようです
お手紙の他にも、お菓子とジュースが入っていて子どもたちは歓声を上げて喜んでいました。
子どもたちと「うれしいね」「ばんばは、いつもみんなのことをみまもってくれているんだね」と
喜びあいながらプレゼントを大事に抱えてそのままお楽しみの昼食タイムへ。
おしぼりのふたが開かなくて困っているひまわり組さんに気付くと「あけてあげる」と
自ら声を掛けて開けてあげようとするさくら組さん。さすが頼もしい年長さん!優しいね。
「おべんとう、おいしい」と大喜びの子どもたち
ばんばにもらったお菓子とジュースもお弁当といっしょに喜んで頂きました。
どこかで見ているであろうばんばに「ありがとう」とお礼を言う子どもたちでした。
楽しいお別れ遠足になったね。
これからもずっと、友達でいようね。