こんにちは、はな保育園じょうしん駅前です。

今日は２歳児ふたば組の子どもたちの様子をお伝えします。

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お部屋にいろいろな絵本がある中で、子どもたちが一番好きなのが『三びきのやぎのがらがらどん』です。

「せんせい、これよんで😊」

「がらがらどんよんで♡」

～あらすじ～

あるところに三匹のやぎがいました。名前はどれも「がらがらどん」。

がらがらどんたちは山の草場へ草を食べに行こうとしますが、途中の谷川の橋の下には気味の悪いトロルが住んでいるのです。

橋が鳴るたび、「おまえを食ってやる」とがらがらどんたちを食べようとするトロル。一番小さいやぎのがらがらどんは「もうすぐ自分よりも大きながらがらどんが来るから食べないで」と難を逃れます。二番目やぎのがらがらどんも同じことを言って無事に渡りきりました。

最後にやってきた大きいやぎのがらがらどんは、トロルと戦ってトロルをバラバラにやっつけてしまいました。最後は三匹のがらがらどんが山の草場でたくさん草を食べることができました。

 

はじめはお話を静かに聞いたり、絵を眺めていた子どもたちでしたが、繰り返し読んでいくうちに、

トロルの出てくるシーンで「トロルこわい～」と顔を隠したり、「おおきいやぎのがらがらどんだ！」と絵本のセリフを一緒に言ってみたりと、少しずつ『がらがらどん』の世界に惹きつけられていきました。

 

段ボールのシートの上を歩くと、なんだか『がらがらどんの橋』みたい！

楽しくなってきた子どもたちから「せんせいトロルやって♡」とリクエストが

「だれだ、おれの橋をガタガタさせるのは」と言うと「キャー！」と一目散に橋を渡っていきました。

少しずつお話を覚えていくと「たべないで～」と小さいやぎのがらがらどんの真似をしたり、「おおきいやぎのがらがらどんだ！」とトロルに立ち向かっていくお友達もいました。

 

ブロックをつなげて一本橋を作って、がらがらどんになりきって歩いているお友達もいますよ

「がらがらどんみたいでしょ？」

「いいな、ぼくもやってみよう！」

「わたしもがらがらどんになる！」

一本橋はあっという間に可愛らしいがらがらどんでいっぱいになりました🐐🐐🐐

「だれだ、おれのはしをがたがたさせるのは！」とトロルになりきる保育士に「おおきいやぎのがらがらどんだ！えいっ！」

と立ち向かっていく子どもたち

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よく晴れた日には、公園にがらがらどんが好きそうな草を探しに出かけました。

どんなはっぱが好きなんだろう？あれも好きそう、これも好きそうと公園の木々を見渡す子どもたち。

 

「みてみて、こんなはっぱあったよ！ながーい！」

「このはな、がらがらどんすきかな～？🌸」

「これもたべてくれるかな」

がらがらどんになりきってお友達からはっぱをもらって食べるまねをしている子もいましたよ。

「はーい、がらがらどんさんどうぞ～🤗」

「いただきまーす！ぱく！」

「がらがらどんのごはんつくるね！」

「たべにきてね～！」

 

お休み明けに、がらがらどんが葉っぱを食べに来てくれたかどうかみんなで確かめに行きました。公園にがらがらどんは来てくれたのでしょうか？

「ここは……たべてないみたい？」

「いっぽんばししちゃお～！」

葉っぱのなくなったところを探しながら一本橋ごっこをしていると、あるお友達が、葉っぱの少ない枝を発見！

「みてみて！！」

「ここ、はっぱないよ？？」

なんだかへんだな？？

違うところにも少し葉っぱが減った枝を見つけました。

「がらがらどんがたべちゃったんじゃない？」

「がらがらどん、このはっぱがすきなの？」

「がらがらどんがたべちゃった！」

「がらがらどんがたべちゃった！」✨✨と大興奮のふたば組の子どもたち

保育園にもたべにくるかなぁ～と園庭の夏野菜やお花たちの水やりも楽しみながら取り組んでくれています。

 

日々がらがらどんたちへのあこがれが強くなっていくふたば組の子ども達

がらがらどんたちと、もっともっと仲良くなれるといいね🐐🐐🐐

 

次回のブログもお楽しみに✨