こんにちは。
はな保育園せんのんじです。
ミンミン、ジージーとセミの鳴き声が聞こえてくるようになり、本格的な夏の訪れを感じます
年々、最高気温がぐんぐんと上がり、陽はでていても気温が高すぎて戸外での活動は難しいという日も少なくありません。
子どもたちが活発に身体を動かし、汗をかくことは身体の体温調節をする機能を促すためにも大切です。
ですが、水分不足や熱中症で体調を崩してしまう恐れもあります。
大好きな子どもたちが心から遊びを楽しむことができるよう、引き続き気温や湿度に留意し、またこまめな水分補給を促すことも配慮していきますね
毎年名古屋の夏は気温も湿度も高くて手強いです…
夏の訪れとともに、夏ならではの遊びも楽しみはじめました。
「シャワーでお水撒くね。」と言葉をかけながらシャワーで水を撒くと、「待ってました!!」言わんばかりに駆け寄ってくる子どもたち
全身を使って水の冷たさや気持ちよさ、泥の感触を楽しんでいます。
「ぴちゃぴちゃ、おみずがはねているよ」
「ぼくはてでさわってみようっと」
「いっしょにおみずさわってもいい?」
「これはなに?さわってみたいけど、ちょっぴりどきどき」
「すこっぷでたくさんおみずをあつめるよ。うまくすくえるかな」
「どろんこけーきのできあがり~」
「わたしもどろんこへいきになったよ。おともだちといっしょにあそべてうれしいよ」
「おかおにたくさんおみずがついちゃったね。わたしもだよ」
「どろんこだいすき!またどろんこあそびしたいなあ」
水や泥に興味はあるものの手や足に泥がついてしまうことに抵抗があった子も、お友だちが楽しく遊ぶ姿を見ているうちに興味が勝り、一緒に遊ぶことができるようになってきました。
お友だちパワーは偉大ですね
戸外遊びにも負けず、室内遊びでも子どもたちの遊びパワーは全開です
ボールを出せば、「ぼくがいちばん!」「おきにいりのボールをさがすぞ!」と言うかのように子どもたちみんなが集まってきます。
窓際に並べてみたり…
実はこの写真、「みてみて、ボールたくさんならべたよ!」…ではなく「ボールをたくさん並べたけど取れなくなっちゃった」と言う場面。
少し困った表情を見せる子、隣りでなんとかしてボールを取ろうと飛び跳ねる子と可愛らしい姿が見られました
「わたしたちはかごにボールをあつめよう」
「とどくかな?うーん、とどかない…もうすこし…」
「うーん…!あ!とどいた!やったね」
「ボールころころ・・・・つぎはどこへいくんだ?」
「ぼーるちょうだい」 「いいよ」
お友だち同士でこのような素敵なやりとりをする姿も見られました
まだまだ言葉が出ず、思いが手や口になって出てしまう姿も見られますが、その都度、「かしてって言えばいいんだよ。」「一緒に言ってみようか。」と友だちとの関係を作っていく中で必要な言葉を繰り返し知らせていくようにしています。
何事においても「これから、これから。急がず、焦らず。」と思いながら長い目で見守るようにしています
次回も子どもたちの素敵な姿を届けたいと思いますので、お楽しみに