続いては、くものすおやぶん「ほとけのさばき」の絵本に親しんで、
楽しんできた様子をご紹介します
季節が春から夏へと移り変わる頃、せきとりの幼児組では
くものすおやぶん「ほとけのさばき」のお話に親しみ、楽しみました
ある時くものすおやぶんとぴょんきちが町の見回りをしていると、
寺の和尚から盗人が本堂の仏様を運び出そうとしたらしいという相談を受けます、、
本堂から足跡をたどっていくと、、、どうやらみんみんぜみの幼虫たちが運び出そうと
していたようで、今回もくものすおやぶんとぴょんきちが事件を解決していってくれる
お話です
このお話を読んでいると子どもたちは「せみ」に夢中になり、
図鑑で調べてみたり、折り紙で折ってみたり、
せみの抜け殻を拾ってきてくれたり、
中には自分でせみの羽根を作ってせみになりきってみる子も
「さくらぐみにも せみの き がないと!」
ということでせみの木作りをしました
子どもたちの手形で葉っぱを現わしていきます
乾いた紙と茶色の模造紙をはさみで切っていきます、、、、✂✂✂
さくら組特製の「せみの木」が出来上がり
さっそくせみを貼っていったりして、楽しむ姿が見られました
せみの木を作っていると、絵本を見ながら子どもたちと一緒に
「この神社を作ってみたいね⛩」
ということでせきとりの夏祭りに向けて、神社作りが始まりました
つくつくじ⛩
つくつくぼうしのつくつくじ作りが始まりました
みんなで協力して塗っていきます
さくら組が塗っている様子をみて、ちゅうりっぷぐみ(3歳児)が
「やってみたい!」
ということで、柱の色塗りはちゅうりっぷぐみがやってくれました
大きな丸太を一生懸命塗ってくれました
そして立派なつくつくじが完成しました
賽銭箱も作り、みんなでお参りもしましたよ
「なつまつりがせいこうしますように、、、」
🐛虫づくり🐞
赤い柱づくりをきっかけに、ちゅーりっぷぐみ(3歳児)さんも、くものすおやぶんの虜に💗💗
ある日子ども達がくものすおやぶん「ほとけのさばき」の絵本の中から
「ねぇ、ダンゴムシいる!」と教えてくれました😊
そこで絵本の中にいる小さい虫やこども達が好きな虫を紙粘土で作ってみることに😊💗
子ども達が好きな色で、虫づくり挑戦👀✨
絵の具を紙粘土に混ぜて、伸ばしてみたり、虫の模様を粘土道具でつけてみたり👀🎵
てんとう虫は足何本❓と保育士が聞くと「6!」
みんなで図鑑などで虫を観察して、モールで足をつけてみたり😊・・・目をつけてみたり・・・👀
皆で作った虫たち😊🎵 切り株や、草むら、小石に隠れています
さてどこにいるかわかるかな?😊💗
自分たちで作った虫を発見してとっても嬉しそうです💗💗
小僧(セミの幼虫)作り♪
ひまわり組(4歳児)では、ある日のサークルタイムの時間に「くものすおやぶん ほとけのさばき」の絵本でどのページが好きなのか子ども達に聞いてみました
すると・・・。ある子が、「小さい子達が可愛くて好き」と、言ってつくつく寺にいた小僧たちのページを開き教えてくれました。
それを聞いた他の子達も、「たしかに!小さくて可愛いね」と、皆の中で小僧たちが人気に
そこでひまわり組では、紙粘土と飲料水の容器を使って小僧たちを作ってみる事にしました!!
はじめに、黄色と黒の紙粘土を作りました!
しっかりとこねて...
「よいしょよいしょ🔥」
みんなで一生懸命に紙粘土をねっていると、突然「うわ~~!」と言う声が…
何かあったのか気になって見てみると…
手に色が付き喜ぶ子ども達でした
紙粘土が完成したら、飲料水の容器に黄色の水を入れ、
顔・目・鼻・触覚を付けていきます
さて、お次は!
小僧たちが着る、「白衣」と「腰衣」を作ります
ハサミで丁寧に切って…
のりで貼り付けていきます
ひまわり組の小僧たちが完成です
自分たちで作った小僧たちに名前を付け、飾りました
ほとけさま⛩
さくら組(5歳児)では、ほとけさま作りをしました
新聞紙で形を作っていきます、、、
小さくちぎって、絵本を見ながら形を整えていきます、、、
テープで貼っていったり、、、
土台のダンボールも切っていき、、
金色の折り紙を貼っていき、、、
仕上げにキラキラの絵の具を塗っていき、、、
完成しました
完成系はみんみんじの中に入れておきました
このあとのみんみんじのコーナーでお披露目しますので、
お楽しみに
おみくじ⛩
さくら組では子どもたちが内容を考えた、さくら組オリジナルおみくじを
作りました
おみくじとはどんなものなのかを調べ、子どもらしい面白いおみくじが
出来上がりました
「なににしようかな~?」
と考えながら、一生懸命書いていきます、、、
そして、さくらぐみオリジナルおみくじの完成です
他のおみくじでは中々見られないような ものばかりで、
とっても面白かったです
おまもり⛩
おまもり作りをしました
こちらも形や内容も全て子どもちが自分たちで考えて作ってくれました
「わたしは しかくにしよう」
「ぼくは こんなかんじの おまもりをみたことがある」
と考えていくことが楽しそうな子どもたちでした
お気に入りのお守りと一緒にハイチーズ
さくら組とくせいのおまもり屋さんの完成です
みんみんじ⛩
「つくつくじがあるのに、みんみんじがないのはかわいそう、、」
という子どもたちの声からカプラでみんみんじ作りが始まりました
「まっすぐにつんでね!」「ちょっとの ずれがあぶないよ」
とさすがさくら組
今までの経験を活かして丁寧に作っていきます
そして、作ったほとけさまを中に入れて、みんみんじの完成
中々の出来栄えに子どもたちも大満足
先ほどご紹介した、みんなでつくったほとけさまも中に入れました
4.5月に楽しんだ、ありがたやの店も取り入れ、
神社の完成です
夏祭り前日、、、、
幼児組で くものすおやぶんの絵本を読んでいると、一通のお手紙が、、、
みんみんぜみからの みんみんじを作ってくれたお礼のお手紙が来ていました
絵本の話の中ではボロボロに壊れてしまっていたみんみんじでしたが、
せきとりのみんなが作ってくれたことで、みんみんぜみも喜んでくれました
どんな手紙がきたんだろうかと興味津々な子や少し不安そうな表情をしている
子もいて、子どもたちの素直な表情が可愛らしかったです(笑)
みんなが手紙に夢中になっている頃、、、
保育者が隣の部屋からでているくもの糸に気づきました!!
「さっきは なかったけど!!」
「え、なんなの!?」
驚きを隠せない様子
なんとも言えないドキドキしている子どもたちの表情が可愛いですね
糸を辿っていってみると、、、、
なんと今度はくものすおやぶんからのお手紙でした
ミッション!?!?
一体どうゆうことなのでしょう??
とにかくみんなでくものすおやぶんの部屋へ行ってみることに、、、
実際に行ってみると、朝は何も貼っていなかったはずの扉に、
夏祭りで楽しめるミッションが貼り出されていました
びっくりした表情の子どもたち
くものすおやぶんも自分たちが作った世界を見に来てくれたことを知り、
とても嬉しそうにしていました
そして最後はみんなで
「明日の夏祭りを全力で楽しむぞー!!エイエイオー!!」
とみんなで気持ちを一つにして掛け声を行いました
9月1日の朝、、、、🌞
いつも通りくものすおやぶんの部屋を開けてみると、、、
「えっ???」「ぜんぶもなくなってるよ!!」
子どもたちもとても不安そうに部屋中の探索を始めます
そして床を見て見ると手紙が一通置いてありました✉
子どもたちと手紙を読んでみることにいました
「おまえたちのおもいでいっしょうわすれない。これからもせきとりのみんならしくがんばるべし。
またぜったいどこかであおう。たっしゃでな。くものすおやぶんより」
突然のくものすおやぶんとの別れに泣けてしまう子や、信じられずてがかりを探し出そうとする子や、
作ったお守りを返してほしいという手紙を自ら書き出す子などいろんな様子が見られました
夏が終わって、一度絵本の世界に戻るということを保育者が伝えると、
「そうだよね。くものすおやぶんも一回お家帰らないと!」
「たのしかったな~!ぜったいまたあいたい!」
「これからもぼくたちのことみてくれているかな?」
と子どもたち。
みんなで「くものすおやぶん、ありがとう!」
とお空に向かって感謝の気持ちを伝えることもできました
4月の進級当初から4カ月に渡って親しんできた「くものすおやぶん」の世界
子どもたち一人ひとりにとって、とても大切な絵本となりました。
これからも絵本の世界に親しみ、子どもたちの成長に繋がっていってくれたらと思います。
次回のブログもお楽しみに