こんにちは、はな保育園ひろじほんまちです。
今日は、ちきゅう組(5歳児)たいよう組(4歳児)の食育の取り組みをご覧ください!
たいよう組(4歳児)
冬野菜を育てることに決め、小松菜を育ててきたたいよう組さん。
夏はトマトも育てましたが、なかなか実らず「育てるのって大変だね、、」という声も上がりました。
冬になり小松菜を育てる事が決まると、夏頃の水やりを継続していく事が難しかった姿とは違い
子ども達から「水やり当番さーん!今日は誰?」と自主的に育てる事を楽しみ、
当番活動に取り組む姿が見られました。
「大きくなぁれ!!」と毎日元気な声が聞こえてきます
どれだけ育ったかな❓ みんなでじっくり観察です。
「最初よりたくさん伸びたね!」「ほうれん草にやっぱり似てるね」と育てた小松菜に話しかけています!
今日は大きくなった小松菜を収穫していきましょう
しっかりと持って、、
「よいしょ、よいしょ!」 力を一杯込めています!
「頑張れ、頑張れ!」と応援の声も聞こえてきました
みんなで力を合わせて「とれた!」と、とっても嬉しそうな子ども達です
とれたての小松菜を見て「おいしそう、、」と味を想像する子もいました!
とても嬉しそうな笑顔ですね
せっかくなので採れたての小松菜を、給食のスープに入れて貰うことにしました。
「やった!」と嬉しそうな子ども達、さっそく調理さんにお願いしに行きました
「お願いします!」と元気に話し、給食の時間までウキウキした気分で過ごしました!
その後おいしく調理して頂き、、
待ちに待った給食の時間です!
「わぁ、小松菜たっぷり!」と目を輝かせて喜んでいます
自分達で育てた野菜を食べる事は特別感があり、いつも以上に「おいしい!」「全部食べちゃった!」と嬉しい声が聞こえてきました
これからも色々な野菜に触れ、食べ物への感謝の気持ちを持って「食べる事」を楽しみましょうね
ちきゅう組(5歳児)
ちきゅう組は、今までお米を育ててきました
夏のブログで青々とした稲を載せましたが、秋になると稲穂が垂れ、お米が付き始めました。
夏にはあまり関心がなかったお友達も大きくなる稲に少しずつ興味を持ち
自主的に水やり当番をしたり園庭遊びにでると一番にバケツ稲に駆け寄る姿も見られました✨✨
そして大きくなった稲を見て観察画を描く事にしました。
まずは鉛筆で描いていきます。
「細さが全部違うね!」「伸びている長さも違うよ」「お米が細かい💦」などと言いながら丁寧に観察していきます。
次は色塗りです。
お部屋までバケツ稲を運び、観察しながら描きました。どんな色なのかをよく観察してみようと提案するとじ~っと稲を見つめる子ども達。
枯れた色を表現する為に黄色や緑色を混ぜていました。枠からはみ出さないように丁寧に描いていきます。
完成した絵は保育園の壁に飾りました✨✨(^^)/
どれも上手に描けていますね🎵
観察画を楽しんだ後は、自分達で稲刈りをしました✨✨
園庭遊びで毎日様子を観察し、お米や葉っぱが黄色になったら取ろうね、と話していました。
ようやく稲刈りできる事をとても喜んでいました✨✨
沢山お米がついた稲・・大きくなりましたね(^^)/
数日間、風通しの良いテラスで干しました。
次は脱穀です
牛乳パックの蓋を閉めて、勢い良く引っ張ります!!
意外と力がいるので、保育士と一緒に行いました。
脱穀した後はもみすりです。
すり鉢にもみを一握り入れ、軟式野球ボールでゆっくり上の方まですり、もみ殻を飛ばします。
ゴリゴリゴリゴリ🎵と楽しそうですね☺
だんだんお米らしくなってきました✨✨
最後はビンに入れて棒でつき、ぬかを取りました。
5月から皆で育てたお米、最後は給食さんにお願いしておやつのゆかりおにぎりにしてもらいました(^^)/
よろしくおねがいしま~す
そしていよいよおやつの時間。おいしくしてもらったゆかりおにぎりの登場です✨✨
育てたお米は入っているかな??
これ、僕が育てたお米かも✨とみんな大喜びで食べていました。
美味しかったね(^^)/大成功☆☆
この一年で色々な食材に関わってきた、たいよう・ちきゅう組のお友達。
上手く食物が育たなかったり子ども達の興味関心を深める為にはどうしたら良いだろう?と考える事もありました。
その事から育てることの大変さを保育士も子どもたちも感じ、毎日の水やり当番を習慣にしたり皆で様子を観察したりする中で、
育てる喜び、食物へのありがたみを感じることが出来ました。
今後も食に関して親しみを持つ事が出来るような関わりを続けていきたいです。
次回のブログもお楽しみに