はな保育

4・5歳児の絵本の世界

こんにちは はな保育園ひろじほんまちです

寒さが和らぐ日も増え、少しずつ春の訪れを感じる毎日です。

そんな中、たいよう組・ちきゅう組は2月に劇遊びを保護者の方に

見て頂きました✨今回はその様子をお届けします(^^)/

 

4歳児・はじめてのおつかい

4歳児は絵本「はじめてのおつかい」の劇遊びをしました。以前ブログでもご紹介したように実際にスーパーまで買い物にいったり

おままごとの中でお店屋さんを開いたりと、遊びの中で絵本の世界を楽しむ事ができました。

セリフも子ども達から自然に出た言葉を大切にしている為、アドリブ満載です!

 

さて、お家でお母さんからおつかいを頼まれました!

「えぇ!3人で!?」と驚く子ども達お母さんは赤ちゃんのお世話の為出かけられないようです!

お母さんと、車に気を付ける事、お釣りを忘れない事、と2つ約束事をして、、、

 

元気に「行ってきまーす!」「行ってらっしゃーい!」とおつかいに出発です

お店を見つけるまでに転んでしまうハプニングもありましたが、「3人で頑張ろう!」と言って

気を取り直して笑顔で出発です!

 

ここで、お家の近くにある「やさしいえがおのぱんやさん」というパン屋の店員さんから、パンの紹介がありました

「これはメロンパンですよ~焼きたてですよ~!」「これはフルーツデニッシュですよ!」「待ってまーす!」と

お客さんに沢山説明をしてくれました

 

すると子ども達がパン屋さんを見つけました!「あ、パン屋さんだ!」

「どれも美味しそうだね!」と盛り上がっています。

最初は絵本のみいちゃんのように「すみません、、」と小さい声で言っていた子どもたちですが

お店の人は気づかず、パンをこねています、、

もう一度勇気を出して「すみませーん!」と3人で声を合わせました

すると「いらっしゃいませ!!」とお店の人が出てきてくれました!

パンのおすすめを沢山教えてもらい、「どれも美味しそうだね!」と子ども達も盛り上がっています

お会計も終わりパンを受け取って、「ありがとうございました~!」「また来てくださいね!」と次のお店へ出発です!

 

するとここで、「スーパーいらっしゃい!」の店員さんから特売品の紹介がありました!!

「これは鮭です!」とおすすめ商品を紹介してくれています

ついお買い物したくなる、笑顔がいっぱいのお店ですね

 

 

 

「いらっしゃいませ!」カゴを渡してもらい、お買い物の始まりです!

商品が盛りだくさんの楽しいお店ですね

 

スーパーでのお買い物が終わると、次のおつかいは「はなずし ひろじほんまちてん」です

こちらのお店でもオススメを紹介してくれています!

「こちらはホタテです、甘いです!」「沖縄でとれました!」など、詳しくお寿司について話しています

 

子ども達もお寿司屋さんを見つけ、お店に入ると、「へい、らっしゃい!!」と

とっても元気な声でお出迎えしてくれました

 

お持ち帰りのパックに詰める際には「ん~、ちょっとぐちゃぐちゃになっちゃうかもしれないですけど、いいですか?」と

店員さんの面白い発言も!!

更に続けて、お会計を忘れていた店員さんが「あ、お金貰い忘れてた!5円です」と言い、思わずみんなで笑ってしまう出来事でした

 

子どもが戻ってくるまでの間、お母さんはお家でお皿やコップを出して食事の準備をしてくれていました!

実はお店の店員さん達もお客さんがいない間は、パンをこねたり、お店のお掃除や準備をして

しっかりとお店の店員さんになりきっていました

 

子ども達のおつかいが終わって、「ただいま~!!」と帰ってきました!

お母さんにおつかいでの出来事を沢山聞いてもらいました

 

みんなで食事の準備をして「いただきます!」をします!

嬉しそうな表情ですね

最後はみんなで、「ドレミファだいじょうぶ」の歌を歌い、お客さんに見て頂いたお礼を伝えました

 

楽しさと達成感溢れる、とてもいい表情ですね

この劇遊びを通して、自分達で考え友達と話し合う事、絵本の世界に入り込んで演じる楽しさなど様々な経験を積むことが出来ました。

みんなでお店屋さんごっこのように楽しんでいた頃とは少し違い、お客さんに見てもらう上でどのようにしたら伝わるか?

という事も全員で話し合い、意識して「劇遊び」に変化させていきました。

当日はお客さんを前に緊張した様子の子もいましたが、「楽しかった!またやりたい!」と話す子もおり、

みんなにとって大切な思い出の一つになったことを感じました

今後も遊びから様々な力が伸びていく事を願っています

 

ちきゅう組(5歳児)🐸🍃『おたまじゃくしの101ちゃん』

ちきゅう組は絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』と言う絵本の劇遊びを楽しみました。

物語のあらすじとなるのはいちべえ沼に住むお母さんカエルと101匹のおたまじゃくしたちです。ある日、皆で一緒に遊んでいる途中に101ちゃんがはぐれてしまいます。

101ちゃんはいちべえ沼に住んでいる様々な生き物たちと出会い楽しい時間を過ごします。お母さんカエルは101ちゃんが居なくなった事に気付き、

一生懸命に探す中で様々な生き物たちに101ちゃんの居場所を尋ねたり、自分よりも強い生き物に立ち向かったりしていくと言う物語です。

劇遊びに使う草や背景は子ども達が作りました。

お母さんカエルがおたまじゃくし達を呼びます。

『みんな!出ておいで~!!』

 

 

皆で一緒にお散歩に出掛けます。

🎵チロチロパッパ チロパッパ おたまじゃくしはカエルの子

 しっぽを振り振りチロパッパ~🎵

おたまじゃくしはわんぱく盛りで、追いかけっこをしていたり欲しいものをお母さんにおねだりしたり、大騒ぎ!

そんな中、101ちゃんは皆とはぐれてメダカさんのもとへ遊びに行きます。

メダカさん、メダカさん、一緒に遊ぼ~!コマ遊びしよう✨とコマ遊びをすることに😊

普段の遊びの中でも楽しんでいるコマ遊びを楽しみ、上手に回す事が出来ました👏

次はトンボさんに出会いました。

トンボさんとは絵を描いて遊びましたトンボさんと101ちゃんが描いた絵を見せると会場から「かわいい」という声が聞こえてきました😊

最後はアメンボさん。

何して遊ぶ~??と話し、皆で積み木遊びをする事にしました☺✨

上手に積み木が積みあがりました👏

楽しんでいる101ちゃんをよそに、お母さんカエルは大慌てで探しに行きます・・・

 

アメンボさんから『深い沼の方に行っちゃったよ・・・』と聞き、行くとそこにはタガメが待ち構えていました

お母さんカエルが『子どもを探しているんです、少しの間、見逃してください』とお願いしていると・・・

 

101ちゃんがザリガニ達に捕まっていたのです

『お母さん、助けて~

今度は101ちゃん達をめぐってタガメとザリガニは力の限り戦います。

なんとか逃げれましたが、お母さんカエルは激しい争いに巻き込まれて倒れてしまいました・・・

お母さん、生き返ってよ~とおたまじゃくし達は涙の大合唱💧💧💧

すると、なんとその大きな声でお母さんカエルは目を覚ましました

お母さんが生き返ったぞ~~~!!!

元気になったお母さんカエルを見て皆は大喜び💛

101ちゃんも『もう勝手に出ていったりなんかしないよ!』と約束していました。

こうしていちべえ沼に再び平和が訪れました。

『さあ、船に乗って出かけよう

最後には皆で親しんできた歌『おたまじゃくしのバラード』を披露しました。

最後に記念撮影💛

去年のちきゅう組の劇遊びを見て憧れを抱いていたちきゅう組のお友達。繰り返し劇遊びをする中でどんどん子ども達のアイデアが生まれていき楽しむ姿が見られました。

『もっと101ちゃんのお池を作りたい😊』と池に必要な物を集める様子や「このセリフに合うお歌を歌いたい💛』と一緒に歌詞を考えたりと、劇遊びを通して様々な表現方法に触れる事が出来ました。

子ども達からの発想力にはいつも驚かされ、始めは予定に無かったお母さんカエルがマイクを持つというアドリブも生まれました✨

絵本の世界を通して皆で一つの目的に向かう一体感や見通しを持って活動に参加する事、そして何より世界観に入り込んで遊ぶ事の楽しさを感じる事が出来たと思います。

 

卒園まであと少しですが、とても素敵な思い出になりました🐸🍃

まずはお近くの園まで見学へお越しください。
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