こんにちは! はな保育園せきとり、調理員の平野です
朝夕はまだまだ冷え込みますね
先日は、ひな祭りでしたね。
せきとりでも、ひな祭り会が開かれ、子ども達の元気な歌声が聞こえてきました
お給食は、ちらし寿司🌸
子ども達からは、「まぐろやサーモンは無いの~❓」
なんて声もありましたが・・・
もりもり食べてくれていました
おやつは、ひな祭りにちなんで、ひなおこしを食べました
おこしとは、穀物を加工し、飴等で固めた和菓子です
幼児クラスには、まずひなあられの由来をお話ししました
ひな祭りは、子ども達の健康と幸せを願い行われます
昔は、家の中だけでなく、ひな人形と一緒にお出かけし、外でもひな祭りを行っていました
その時に持って行っていき、おやつとして食べられていたお菓子がひなあられだそうです
ひなあられの色にも意味があります
4色のひなあられは、それぞれ四季を表し、
桃色➡『春』 緑色➡『夏』 黄色➡『秋』 白色➡『冬』
【季節を通じ、子ども達が健康と幸せであるように】という願いが込められています
そんな子ども達への大切な想いの込められたひなあられをマシュマロで固め、
ひなおこしを子ども達の前で作りました
マシュマロとマーガリンをフライパンで溶かし、
ひなあられを混ぜ合わせます
部屋中、あまぁ~い匂いでいっぱいになりました
平たく伸ばして、冷やし固め、食べやすいサイズに切ったら完成です
子ども達が一年中、元気いっぱい過ごせますように
「いただきまぁ~す」
サクサクなひなあられを口いっぱいに頬張って
「甘くておいし~い」
ひなおこしを載せていたお皿も甘くなっていて、ついついペロリ
あっという間に完食です
昔から大切にされている行事食を味わうことが出来ました
子ども達は、食材の質感を観察し、調理中の匂いを嗅ぎ、
自分の食べるおやつは何から出来ているのかを体験することが出来ました
調理員は普段、給食室で調理をしていますが、
実際に、子ども達の目の前でおやつを作り、コミュニケーションを取りながら
食育をすることで、より子ども達の食への関心に繋がってくれると嬉しいです
桜の便りが待ち遠しいこの頃
天候不順の時節柄、体調にはくれぐれもご自愛ください