こんにちは、はな保育園ひろじほんまちです!
新年度が始まってから、早半年…あっという間にもう10月ですね。
気持ち良い秋晴れの下、伸び伸びと身体を動かすことを楽しんでいる子どもたち。
ますます秋の深まりを感じているこの頃です
最近「さつまいももちやけたかな」という絵本を気に入っているつき組(3歳児)さん。
絵本を初めて読んだ時から、
「さつまいももち作りたい!」と話しており、
どうやって作ろうか、さつまいもを買ってこないと!など様々な意見が出た中、
絵本の中にビニール袋で潰したさつまいもが粘土ぐらいのかたさだ!と男の子が言っていたシーンを思い出したようで
実際に粘土を触ってみて感触を確かめてみました
手のひらでコロコロ丸めたり、押してつぶしてみたりしながら感触を確かめていました。
「揉んでいくと柔らかくなるね!」「こんな風に押したり丸めたりするのかな?」と
どんどん頭の中で実際に作る姿が想像できていく子どもたち
そんなある日、園庭で遊ぼうと外に出て砂場をあけると…
なにかが埋まっています!なんだろうと少し掘ってみると…
「さつまいもだー!!」と夢中でさつまいもを掘り、
なかなか体験できない芋ほりを体験しました🍠
「こんなに大きいよ!」「見てみて!とれた!」と嬉しそうにさつまいもを見せてくれたり、
つるを切って渡すと匂いを嗅いでみたり、感触を確かめたりしていました!
さつまいもについていた泥を洗い流すと綺麗な紫色になり、
「スーパーでみたことある」「こんなにいろいろな形があるんだね!」と、
それぞれ思ったことをお話していました
その後、調理室に持っていき「さつまいも柔らかくしてください!」と伝えました!
いよいよお昼からさつまいももち作り!
もう一度絵本を読んで作り方をおさらいしたり、壁に貼ってある作り方をじっくり見たりしていました。
最初は皮がついている状態だったいもを皮をむくとどんな色なのか、
さらにゆでるとどんな色になるのかなどさつまいもがどのように変わるのか実際にみんなで見てみました。
その後はジップロックにさつまいもと片栗粉、水をいれ、それをみんなで揉んで柔らかくしました
「どんどん柔らかくなるね!」「まだ粘土みたいじゃないよ!」など
それぞれ感じたことを話したり、友だちと協力してさつまいもの形がなくなるまで頑張って揉んだりしていました。
その後はいよいよ丸めて潰してさつまいももちの形作り!
「どんどん丸まってきたね!」「おいしそうになってきた!」
みんなで丸めたさつまいももちを焼き、おやつで食べました!
とっても美味しそうに食べており、自分で作ったものの美味しさ、
芋を掘ったり実際に作ってみたりすることの大変さを知り、食事に関しての意欲が高まり、興味を持っていたつき組さんでした。
今後も絵本の世界に触れたり、遊びの中で様々な経験をしていきたいと思っています!
次回のブログもお楽しみに!