こんにちは! はな保育「チーム調理LABO」です!
朝晩、すっかり涼しくなってきた今日この頃。
そろそろ温かいお食事が恋しくなってきませんか?
そんな本日、せきとり(4・5歳クラス)のみんなでうどん作り体験をしました。
日本人にとってのうどんは、「離乳食」に使いはじめ年齢を重ねても食べ続けることのできるとても身近な食べ物です。
そして、材料もとても身近なんです!
・水 ・塩 ・小麦粉(中力粉) の3つがあればできてしまいます。
作り方もとってもシンプル!
・混ぜる ・踏む ・延ばす の3ステップです。
シンプルですがさらさらの「粉」が「麺」になるということを身近な材料で作って食べる。
とっても貴重な体験です!
粉の説明、作り方の説明、みんな興味津々、一生懸命聞いてくれます。
ボウルに入った粉に塩水を入れて混ぜていきます。
最初は「べチャ」っとした粉もだんだんボロボロしてきます!
「粘土みたいだね!」
力を合わせてひとまとめになったら大きな団子にします。
「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」大きな掛け声でしっかりこねていきます。
ひとまとめにした大きなお団子をビニール袋に入れ、ここからがうどん作り
ひとつめの醍醐味!
しっかり踏んでいきます。
初めは不安そうに「足で踏んでいいの!?」と心配していた子たちも
「くるくる回りながら踏むんだよ!」と力一杯踏んでくれました。
踏めば踏むほどコシが強いうどんになります!
しっかり踏んでひとまとめにした生地を麺棒で伸ばすふたつめの醍醐味!
延ばす厚さで麺の太さが変わっていきます。
使い慣れない麺棒を両手でしっかりつかんで、体重をかけて延ばします。
粉まみれになっても気にせず力一杯!
上手に延ばせたね!
延ばした生地を切ります。
麺の切幅で太さの違ううどんができることも学びました!
切った生地を茹でます。
茹でるにつれてだんだん太さが変わっていきます。
身近な材料で作ること、普段食べているうどんはどうやってできているのか知ることができました。
子ども達のリクエストで、茹でたうどんも触ってみました!
みんなで作ったうどん、美味しかったよ!
…後日談ですが、うどんが何でできているのか、どんな工程があったかをしっかり子ども達は
理解をし、説明をしてくれました!
今回のうどん作り体験が子ども達の中で記憶に残る大切なものとなりますように。