登園後、カブトムシを観察しながら絵を描いていた子どもたち。
そこへ通りがかった園長先生が「足は何本ある?」と観察のポイントを教えてくれました
そこで、なのはなぐみで「昆虫とは?」のお話をしました。
人間は、手足が4本。昆虫は6本、と違いを話しながら伝えていくと、
「じゃ、ハチは?」「くもは?
」
「6本かな?」「8本だったっけ…」
「ムカデは?」「ムカデはたっっくさんあるよ!!」
色々な虫を思い浮かべ、「たそくるい(多足類)」という言葉も覚えました。
「描いたカブトムシを木に貼って遊ぼう!」
「折り紙でヘラクレスオオカブト作ろう!!」
一匹のカブトムシから学び、遊ぶ子ども達です
また、この夏は猛暑でなかなか園庭の畑に行けなかったのですが、収穫したきゅうりを見てみると…
「あれ?なんか模様が変!!」
「なんでだと思う?」
「カラスかな?」「カラスがひっかいた??」
「実は、きゅうりのことが大好きな虫がいるんだよ!」「ちょっと見に行ってみよう!!」
いたぁーーー!!!
きゅうりにいたのは、ウリ科の植物の成長を妨げる「ウリハムシ」でした
よく見てみると、きゅうりの葉にも、実と同じような跡がありました。
猛暑で思ったような収穫はできなかったのですが、新しい発見のあった夏でした