最近、園庭で「どんぐりあったよ!」と、嬉しそうに見せてくれる子どもたち![]()
保育園にどんぐりの木がありますが、実をつけるのにはまだ早い、誰かが公園から拾ってきたのかな…と思っていたのですが…
よく見上げてみると……上の枝の先に小さなどんぐりの実が!

「あそこあそこ!!」「本当にこの木から落ちていたんだね
」
子どもたちは目を輝かせて木を見上げていました。
また、ある角度からどんぐりの木を見上げると、葉のかたまりがハートの形に見えました。

自然がつくり出したやさしい形に心がほっこり。

拾ったどんぐりを鼻に当てて「オラフ!」なんて子も![]()
自然の中での小さな発見が、子どもたちの心をやさしく包みます。
夏にたくさん実をつけたきゅうりの茎も、枯れてしまったので片づけをしました。抜いてみると、びっくりするほど長い!

根と葉先を持って伸ばしてみると、「よーいどん!みたい!」と声があがり、自然とかけっこが始まりました。ゴールテープのようにしてくぐってみたり、「丸めて!」と保育士に頼んで冠にして遊ぶ姿も見られました。


あさがおのプランターからは、茶色く乾いたさやを見つけた子ども達。そっと割ってみると、黒い小さな種がころんと出てきました。


来年また咲くといいね![]()
そして空いたプランターには、新しくほうれん草の種をまきました。


子どもたちは「おおきくなあれ」と声をかけながら、楽しそうに作業していました。
枯れてしまったきゅうりも、落ちていたどんぐりも、そしてこれから育つほうれん草の芽も──
どんなものからも遊びや発見を見つけ、自然とともに過ごす子どもたちの姿がありました。
身近な自然の中には、子どもたちの「おもしろい!」「やってみたい!」がたくさんつまっています。
これからもその気づきを大切にしていきたいです![]()

