こんにちは。はな保育園ほりた通です

今回は5歳児さくら組の様子をお伝えします

廃材制作を日々楽しんでいるさくら組の子どもたち

恐竜図鑑とトイレットペーパーの芯を見て、「恐竜の骨を作ってみたい！」とお話してくれた子がいました初めは数人で制作を楽しんでいましたが、作っているお友だちの様子を見てどんどん仲間が増えていき、クラスみんなで博物館作りが始まりました

【展示物作り】

廃材や様々な材料を使い、図鑑を見ながら恐竜を作りましたお友だちと意見を出し合ったり、協力しながら大きな作品作りにも挑戦しました

箱のふたを口に見立てたり、空の容器を足に見立てたり、子どもたちの豊かな発想力に驚かされました

公園で見た木の枝を見て、「博物館に使えそう！」と教えてくれた子がいましたみんなで枝を集め、園に戻ってきてしっかりと洗うと、その枝を使って恐竜の骨の化石を作りはじめました

木の枝を折る係、ボンドを塗る係、木の枝を貼る係、それぞれの係に別れて制作をします。完成が近づいてくると「動きそう！」「本物の骨みたい！」と大興奮の子どもたちでした

みんなで作った恐竜の作品たちが完成しました子どもたちのこだわりがギュッと詰まった個性あふれる素敵な作品ですね

【恐竜博物館開館】

みんなで作った作品を展示して博物館を開きました。「他のクラスのお友だちや先生にも見に来てほしい！」との意見が出たので、他のクラスのお友だちを招待しました

「いらっしゃいませ～！」一枚一枚丁寧に描いた手作りチケットを受付で渡します

自分たちの作った作品を自慢げに紹介してくれるさくら組さん。「すごいね～！」「本物みたいだね！」とみんなに褒められると「へへ！」「でしょ～！頑張ったんだよね！」と嬉しそうな子どもたちでした

「一緒に行こう！」「私が案内してあげるね！」小さいクラスのお友だちと手を繋いで案内してくれる微笑ましい姿が見られました

優しいお姉さん、お兄さんたちに案内してもらい、お友だちもにっこり嬉しそうな表情をしていました

年下の子に優しく声を掛けてあげたり、関わったりすることができるさくら組さん、素敵ですね

「はいチーズ！」手作りの顔はめパネルや顔出しタマゴが大人気でした！みんなでお写真撮ると楽しいね！

今回の活動を通して、みんなで協力して作品を作ることの楽しさや面白さを感じてもらえたかと思います。その気持ちと同時に、なかなか自分の意見が通らないもどかしさやお互いに寄り添い合って話し合うことの難しさを感じた子どもたち。時には相手の意見と違ったり、思いがすれ違ったりすることもありましたが、最後まで協力して作品を作り上げた子どもたちの姿はまた一段と成長した頼もしい年長さんの姿でした。

卒園まで残り三か月、これからも子どもたち一人ひとりの思いを大切にしクラスみんなで楽しく過ごしていきたいと思っております。

次回のブログもお楽しみに！