こんにちは、はな保育園あらこです
この頃のさくら・なのはなぐみ(4~5歳児)は、子どもVS保育士の鬼ごっこが大好き!
「きゃー!」「○○くん、がんばれー!」と元気な声を上げながら、全力で走り回っています
さて、先日のブログ「ようこそ 作品展へ!」はいかがでしたか?
今回は、作品展の制作秘話(!?)をお届けします
あの壮大な「むしじんじゃ」の世界ができあがるまでに、どんなやり取りがあったのでしょうか……?
さかのぼること一月上旬。
初詣にいってきました。広くて大きなお寺を歩いて見て回り、お参りもしました。
「しーっ!」「神様が起きちゃう!」
ドキドキの初詣から間もなく、「神社作りたい」という男の子がいました。
いいね!何から作る?と聞いてみると、「うーん……」「わかんない……」
神社の絵本があったら、それを見ながら作れるのになあ。
図書館にあるかも!みんなで行ってみよう
その頃、絵本「うちのこまるをしりませんか」を見た女の子が、鳥居に「むしじんじゃ」と命名していました。
(おのりえん・おかもとよしろう作)
絵本にはだんごやのダンゴムシファミリーと「むしじんじゃ」が出てきます
夏にはダンゴムシやバッタなどと触れ合い、虫に親しみがある子ども達。「こまる」の世界も取り入れることに!
「こまる」のお父さん・お母さんはだんごやさん
だんごも作ってみよう!
「こまる」や「ちちまる」「ははまる」も描いて、だんごや「まるや」が完成!
「いらっしゃっせーー!」
「やすいよ、やすいよ!」
その日の内に焼きたてを売り出しています。行動の早さにびっくりしました!
子ども達が主体的に遊びを広げていってくれるのが、とても嬉しいです。
一方、神社作りはというと……?
「どれ使う?」「これとこれを……」
「白がいい」「こうやって貼る?」
「見て!ここ!」
「こっちの向きがいい!」
「貼って貼って!」
何を描いたのかな?
「木とお花!絵本見ながら描いた!」
「お金入れるやつ!」「ここから取り出せるんだよ!」
それぞれが好きな遊びを応用して、コツコツ作り上げていました。
そして二月……
さくら・なのはな流「むしじんじゃ」も完成!!
1か月以上、心をこめて作ってきました。
見てもらえるのが楽しみで、「今日作品展??」と待ちきれない様子でしたよ。
作品展にお越しくださったみなさま、お忙しい中、ブログをご覧くださったみなさま、誠にありがとうございました。
3月31日まで、力を合わせてきたこのメンバーで、大好きな遊びを思いっきり楽しもうね!