こんにちは。はな保育園ひろじほんまちです。
今日は4歳児(たいよう組)のみんなが大好きな絵本「かえるののどじまん」で
絵本の世界を楽しんでいる様子をお伝えします。
始まりは絵本を読んでいたある日の「のど自慢大会したいね!」という子どもからの声でした。
かえるになりきり、ピョンピョンはねます!
好きな曲を保育者にリクエストし歌ったり踊ったり、全身で楽しんでいます。
「ピアノの音で入場しよう!」と意見が出て、元気いっぱいの様子です
それから「先生、のど自慢大会したい!」と毎日のように開催されたたいよう組ののど自慢大会。
お客さん役とかえる役に分かれて楽しむこともありました。
するとある日、元気な歌声が届いたのか
とても驚く出来事が起こりました
いつものように「かえるののどじまん」の絵本を読んでいると、絵本に何かが挟まっていました!
クラスのみんな、何が起こったのか興味津々です。
見てみると、、なんと絵本に出てくるしゃべくりかえるから、こんな素敵なお手紙が届いていました!
「えぇー!!すごい!」とクラス中大歓声です!
みんな大喜びの笑顔です
手紙には、のど自慢大会の舞台を作って欲しいと、しゃべくりかえるからのお願いが!
そして、次の日からみんなでの舞台作りが始まりました。
まずは画用紙を貼り合わせて、みんなが入るくらいの大きな舞台になるよう、繋げていきます。
「おおきーい!」と大喜び!力を合わせて頑張りました
次は「葉っぱの舞台にしたい!」という子ども達の意見で、緑色にする為に折り紙をちぎって貼っていくことにしました。
なかなか画用紙が緑で埋まらず「大変だ!」と言いながら、根気強く頑張りました!
子ども達の案でキラキラモールもつけ、舞台が完成しました
舞台が出来た後、こんな意見が出ました。
「楽器や飾りも作ってもっと素敵にしたい!」
そんな意見から今度は舞台以外の、楽器や飾り作りが始まりました。
「雨が掛かった後は虹がかかるから、虹を窓に貼ってかざろう!」と言って虹を作っています
こちらは、絵本を見ながらマイク作りです
缶の箱を見て「太鼓になりそう!」と話し合っています!
「ギターをしたい!」と言って、様々な箱を組み合わせ、素敵なギターを作りました!
様々なものを作り、「のど自慢大会がしたい!」と全員の意見が揃い
ちきゅう組さんと、お客さんになりたい子に観客になってもらい、
楽器や飾りを使った、のど自慢大会遊びをしました。
発表する子の素敵な姿に、沢山の拍手が送られました!
最後はお客さんとハイタッチ!とても楽しいひと時でした
のど自慢大会の楽しさに夢中になっていましたが、
ここである事に気が付きました。
「あ、かえるさんに舞台出来たよってお知らせしなきゃ!」とみんなで大騒ぎ!
サークルタイムで話し合い、みんなでお手紙を書くことにしました。
みんなで決めたお手紙の文章を見たり、ひらがな表を見て頑張りました
そして出来た手紙がこちら!
かえるさんにものど自慢大会を見てもらえるよう、ご招待です
そして、「雨の日に窓の外からなら見てくれるかも!」と話が盛り上がり
外から見えるように、窓に貼っておきました。かえるさんにお手紙、届きますように、、!
たいよう組ののど自慢大会への意欲はここで止まらず、次は「服を作ったり帽子を作ってかえるになりたい!」
という意見により、それぞれの役を決め、それぞれのカエルの色の服に飾りをつけています
折り紙で飾りを折ったり、形を書いて切ったりと、それぞれ個性が出ています!
絵本を見て、絵本のかえるのような模様をつける子も多かったです
かえるの帽子製作はまだこれからです。
たいよう組の絵本の世界で楽しむ様子は、また今後のブログでお伝えしますので、楽しみにしていてください!