こんにちは!はな保育園ほりた通です
今回は幼児クラスのかりん組(3歳児)・さくら組(5歳児)の様子をお伝えします。
新年度がスタートして、3か月が経ちました。
園生活にも慣れてきた子どもたちは自分のことは自分で頑張って行おうとしたりお友達と楽しく遊んだりして毎日元気に過ごしています。
〈室内遊び〉
指先を使ったおもちゃを中心にしたい遊びを見つけ、それぞれが集中して取り組んでいます。
~リモーザ~
好きな色を選んで一つずつ丁寧にはめています。
「次はどの色にしようかな?」
~ビーズでブレスレット作り~
「3つ通せたよ!4つ目も…」
通すビーズの数が増えてきたり形や通す順番を考えながら取り組むようになりました。
~スティックモザイク~
初めは土台にはめていくことを楽しんでいましたが、最近では作りたいものを考え、色や形を決めてはめていくようになりました。
「緑はここにして…次はどの色にしようかな?」
「ドクターイエロー完成したよ」
他にもロンディを組み合わせた作品も作っています。
~ラキュー~
パーツをはめていくうちにどのパーツを組み合わせると自分がイメージしている形になるのか分かるようになり、立体的なものが作れるようになってきました。
「見て!飛行機作ったの!!」
こちらは“かたつむり”を作りました。
少しずつ手先が器用になりイメージしたものが作れるようになってきてとても嬉しそうな子どもたち。
保育士や友達に見せたりお迎えの際に保護者の方に得意げに説明している姿が見られます。
~まんだらぬりえ~
“ぬりえ”とはどういうものなのかが分かるようになると枠の中を塗るよう意識し始め、徐々にはみ出ないように慎重に中を塗るようになってきました。
同じ模様を選んでも配色や塗る位置が違うと全く違う作品に見えますね。1人ひとりそれぞれの個性が出ていてとても素敵です。
~パズル~
少ないピース数から取り組み、最初のうちは「先生わからない」「これはどこ?」と聞いていた子どもたちでしたが、繰り返し行っていくうちに自分で出来るようになり、最近は63ピースをすいすいはめて完成できるようになってきました。
~積み木とカプラ~
縦に積んだり横に積んだり様々な積み方をこれまで試してきた子どもたち。
今回は積み木を横向きにし、五角形のような形から積み始めどんどん高くしていきました。
完成した作品は「お家」に決まり下にはカプラで「お庭」を作りました。
「お庭には何があるかな?もしあるとしたらみんなは何があると嬉しいかな?」と子どもたちに尋ねました。
すると「お花!」「車がいい」「ぼくは大きい電車」などいろんな意見が出ました。
そこでみんなで出したアイディアのものを作ってみることになりました。
「作ったお花が自分で立ってくれないな…どうすれば立つようになるかな?」
作ったものが自立しない為、真剣な表情で考え試行錯誤しながら作っています。
「見て!僕は観覧車を作ったよ」
作品はお庭に設置しました。
「これはここに置こうかな」
みんなで協力しとても素敵なお庭とお家が完成しました!!
こちらではカプラでお家作り。
「大きいお家を作ろう!」
少しずつ高くなっていくお家を見て「今、私の膝ぐらいの高さになったね」「今僕の首ぐらい」など嬉しそうに比較している様子も見られます。
手が届かなくなってきた為、椅子を使って積み、椅子に乗っても届かなくなってくると今度は脚立を使って積んでいきました。
ゆっくり慎重に積み進めた結果、天井に届きそうなほど高く大きなお家を作ることが出来ました。
子どもたちは大喜びし、他クラスの保育士や保護者の方に嬉しそうに「私(僕)が作ったんだよ」「みんなで作ったよ」と話していました。
〈戸外遊び〉
外遊びも大好きな子どもたち。
園庭で思いっきり走ったり砂場でお山を作ったりと様々な遊びを楽しんでいます。
「一緒にお山を作ろう!」「いいよ!」
「だんだん大きくなってきたね」「うん!そうだね。」
「見て!ジャンプして葉っぱに手が届いたよ」
「お山に登れたよ」
「いえーい♪登れたすごいでしょ!」
「たくさん飛んでいったよ」「見てみて!大きなシャボン玉が作れたよ」
植物や夏野菜の水やりも友達と協力して行っています。
「根元にお水をかけて」
「大きくなあれ♪大きくなあれ♪」
可愛い呪文を唱えながら水やりを楽しんでいます。
夏野菜の様子についてはまた後日お伝えしていきます。
今後も子どもたちの意見や発想を大切にしていき、さらに遊びが広がり楽しめるようにしていきたいです。
次回の更新もお楽しみ