こんにちは。はな保育園せんのんじです
暑い日が続いていると思ったら、あっという間に9月になりましたね。
今年の夏は、水遊びもあまり出来なかったので、寂しくも感じます
夏らしい遊びがなかなか出来ない中、どんなことがしたいか子どもたちと話し合うと
「絵の具遊び!」という意見が多く出ました
では、やりましょう!ということで、今回は、のぞみ組・つばさ組で分かれて行ないました。
のぞみ組(4歳児)「廃材と絵の具で花火を作ろう!」
最近、身近にあるものを使って遊ぶことが楽しい様子の、のぞみ組さん。
まずは水で溶いた絵の具とスポンジを使って、画用紙を青色に塗りました
「ぎゅって押すと、水がいっぱい出てきた!」
「同じ色なのに、こっちとこっちで色がちょっと違う!何で?」
大人にとっては当たり前なことも、子どもにとっては大きな発見です
少し乾かしたら、花火を描きます。
何を使って描いたか分かりますか?
今回使われているのは、花型に開いた紙コップとトイレットペーパーの芯、フォークです
材料を見せると「コップがこんな形になるの⁉」と興奮気味の子どもたち。
画用紙に押してみたらどうなるかな?
「大きい花火になったー!」「もっといろんな色でやってみる!」
上手く色がつかなかった時は、絵の具をたっぷりつけてみたり、指で押し当ててみたりと、
子どもたちなりの工夫も見られました
いっぱい遊んで、素敵な花火が打ち上がりましたよ
つばさ組(5歳児)「手を使って絵の具で遊ぼう!」
色や形への興味が強い つばさ組さんには、とにかく自由に遊んでもらいました
まずは机の上で自由に絵の具を混ぜてみます。
絵の具の感触を楽しみつつ、色の変化を楽しんでいます
見ているものは机の上の絵の具だけではありません
「指にも模様ができてる!」
楽しくていっぱい混ぜてたら「変な色になっちゃった」と残念そうな子どもたち。
「本当にそうかな?」と机に画用紙を当ててみると…、
「茶色の中に赤も黄色もあるー!」
「ちょうちょみたい!」
こちらは「はらぺこあおむし」に出てくる果物のようです
「もっともっと遊びたい」ということで、今度は手の平や指に絵の具をつけて
何に見えるかな?と遊んでみることにしました。
筆の感触が、くすぐったいような気持ち良いような…
「上手に出来たー!」
どうしたら思うような形になるのか、楽しみつつも、考えながら取り組んでいましたよ
こちらは「花火」を描いたそうです
こちらは「木と花」で「森」を描いたとのことです
今回は初めて、手と絵の具を使って自由に遊んでみましたが、
手の甲や側面を使ってみる姿もあり、見ているだけでも楽しかったです
子どもの想像力や探究心には日々成長を感じ、驚かされます。
これからも、自由なテーマでたくさん遊び、子どもたちの表現力や世界観を
大切にしていきたいと思います
次回もお楽しみに