こんにちは!はな保育園ひろじほんまちです。
今年度も残りわずかとなりました。
この一年を振り返り、一人ひとり自分のペースで大きく、
たくましく成長した姿に、うれしさを感じているこの頃です。
2月頃から、ちきゅう組(5歳児)さんは卒園記念品として、
1人ひとり手作りのマグカップ作りを行いました!
今回はそんなマグカップ作りの様子をご紹介します
「ポーセリンアート」に初めて挑戦し、マグカップに様々な模様を付けたちきゅう組さん。
ポーセリンアートとは、白い食器などに専用の転写紙を貼り付けて焼き付けるアートのことを言います。
貼り付けたいデザインに沿って転写紙を切り取り、切り取ったモチーフを水に浸し、糊が溶け出すまで待ちます。
剥離紙から転写紙が完全に剥がれないように注意しながら、水から転写紙を取り出していました。
剥離紙からマグカップへ、転写紙を滑らせるようにして移動させ、
定着させたい場所が決まったら、水分を取ります
水が付いていると転写紙がずれてしまうため、ティッシュで押さえていきます
ティッシュで大まかに水分を取った後に、ゴムヘラを使ってゆっくりと水分を外に追い出すと、
その位置に転写紙を固定することができます。
水分を取る際に空気が入っていると焼いた時に穴があいてしまうため
慎重にゴムベラで水分と空気を抜いていきます
転写紙を綺麗にマグカップに貼り付けることができました!
1人ひとりの個性が出る、とても素敵なマグカップが完成し、
とても嬉しそうなちきゅう組さんでした。
約800℃で12時間ほどかけて焼き上げたマグカップ。
どんな風に完成したのでしょう?
こんなに綺麗に焼きあがりました!
ラッピングをし卒園式の日に持ち帰った自分たちのマグカップ。
是非、どんな風に作ったのか、どんな模様を貼り付けたのかなどを
お家で子どもたちに聞きながらたくさん使って下さい!
卒園式も終わり、園に登園する日も残り少なくなってきました。
最後まで子どもたちとたくさんの思い出を作っていきたいと思います