こんにちは はな保育園せきとりです。
葉っぱの色も赤や黄色に変わり、風に乗って飛ばされていきどんどん年末も近づいてきました。
今日はさくら組 ひまわり組(5歳児、4歳児)の最近子ども達の身近に起こった不思議な体験をお伝えしたいと思います!
子ども達は「めっきら もっきら どおん どん」という絵本が好きな子がとても多く、
保育者が絵本を読んでいると一緒になって子ども達もストーリーを読んでいます。
絵本のあらすじは
主人公「かんた」が一人で神社で「めちゃくちゃなうた」を歌っていると
木の穴から風が吹き奇妙な世界で
おかしな3人組と不思議な体験をするという話です。
子ども達が好きな絵本「めっきら もっきら どおんどん」の中で出てくる
縄跳び名人の「もんもんびゃっこ」と仲良くなりたい子が増え、園庭や散歩先では縄跳び練習に励んでいました。
クラスでは「めざせ135かい!」と一生懸命頑張っています。
3人組に会いたい思いがあふれている子達による衣装つくりや、劇ごっこも楽しんでいます。
絵本の名シーンを再現しているようです。
迫真の演技にお客さんは釘付けでした。
自分たちで絵本のページをめくりながら話を進めていっていました。
ナレーションも子どもたちです
絵本を見て表情の研究をしています。「こんなかおしてるよ」
絵本と見比べて「えほんのかんたはきのえだをもっていたはずだよ!」
「ぼくたちはもっていないからあえなかったんじゃない?」と言ってくれた子がいたので、
みんなできのえだを持って「めちゃくちゃなうた」をうたうことに。。
「ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ
じゃんがらぴこたこ めっきらもっきら どおんどん」
うたをうたってみんなで木の周りを探してみると。。
「あった!!」赤い糸?で手紙が結ばれているのを見て
「これって、しっかかもっかかのかみのけじゃない???」と大興奮でした。
そのあと、神社の神馬に「3にんぐみ、みていませんか??」と聞いていました。
園に帰ってきてから、みんなで3人組からもらった手紙を再度読みました。
まだ平仮名が読めない子もお兄さんに読んでもらい、内容が分かると嬉しそうにしています。
再びみんなで神社に行くと、
何と絵本に3人組が乗ってきた丸太を発見しました
「え~!!まるただよ!」「えほんといっしょだ!」
とこどもたちは大喜びでした。
気分は3人組になっている子もおり、丸太にまたがる姿も!
「どこどこ、どこにいるんだよ~」と一生懸命3人組を探しますが姿は見えず。。
神社の神様に3人組に会うパワーを分けてもらいお礼をして帰りました。
その後の園にもどってからの作戦会議では、
「3人ぐみがのっていたまるたがおいてあるっていうことは、みんなのちかくにいたのかな」
とこどもたちの話は広がっています。
園庭では「おいらもんもんびゃっこ~」「わーいともだちみいつけた!」と絵本のセリフを
いいながら楽しんでいます。
みんなの想いよ届いて~!!と空に願うばかりです。