今日は西警察署の方をお招きして、職員の為の保育園における防犯訓練を行いました。
設定は
【園に通園している園児の父親と名乗る男1名が来園し、「息子を引き取りに来た、息子を連れて帰る」と言い、施設内に入ろうとした。職員に止められた父親が激昂し、職員を脅し始めため110番通報をする】
というものです。
警務課の方から簡単な説明を聞いてから始まります。
犯人役の方がインターホンを慣らし話しかけてきます。
理不尽なことを言ったり、だんだん声も大きくなって恐怖を感じますが、
とにかく話しかけ、ここで時間稼ぎをすることが大事だと教えて頂きました。
他職員もカーテン、鍵を閉め園の安全を確保します。
犯人がインターン越しの説得には応じず園に侵入しようとしたため、110番通報をしました。
110番通報では聞かれたことを答えるよう教えて頂きました。
身長、髪形、髪の色、服装、服の色・素材・・・
110番通報ではパニックになったり、慌ててしまうところですが、質問に対して答えていくならできそうだと思いました。
訓練は110番通報をして犯人が立ち去って行ったところで終了。
そのあとは園に侵入しようとした際の対応について詳しく教えて頂きました。
フェンスを登ろうとした場合、刃物など持っている場合等、それぞれの対応の仕方が違うこと学びました。
防犯教養、生活安全係の方から「パトネットあいち」「アイチポリス」のお話を聞きました。
便利なサイトやアプリがあり今すぐに使えるものや、自己防衛に関することもあり、とても勉強になりました。
最後は【護身術】も教えて頂きました。
とっさに出来るか自信がないな…と職員で話していましたが、
知っていると知らないでは大きく違います。
今日学んだことを日々の保育に活かしていきたいと思いました。
西警察署の皆さん、ありがとうございました。
今後も子どもたちの安全を守るため、職員のスキルアップに、様々な状況を想定し訓練や練習を重ねていきたいと思います。
次回のブログもお楽しみに~♬