こんにちは。
はな保育園ひろじほんまちです
新年が明け、年末年始のお休み中の出来事を楽しそうに教えてくれました。
まだまだ寒い日は続いていますが、子ども達は元気いっぱい遊んでいます。
そんなそら組(2歳児)のお部屋での様子をお伝えします。
もったいないばあさん
そら組の子ども達は絵本「もったいないばあさん」が大好きで、お部屋で声に出して読んでいる姿がよく見られます。
「もったいないばあさん」は、昔ながらの知恵を使って、身の回りにあるものがどのようにしたらもったいなくないかを教えてくれる絵本です。
子ども達は”もったいない”という言葉や絵本の世界観に魅力を感じ、「もったいない」[もったいない」と口に出すことが増えています
もったいないばあさんがきたよ!
この日登園した子ども達は手洗い場の上に「もったいないばあさんがいる!」と大興奮。
絵本棚から「もったいないばさん」の絵本を取ってきて「一緒だね」と話す子もいました。
子ども達が「なんでいるの?」と質問してくれたので「みんながお水や折り紙を大切に使っているか見てくれているんだよ」と伝えました。
すると「もったいないばあさん、おはよう」「もったいないばあさん、ありがとう」と言う声が聞こえてきました。
子ども達の優しい心にこちらもほっこりとした気持ちになりました
もったいないばあさんがいるおかげで、お水の使い方もより上手になった気がします!
にじいろえんぴつ
この日は短くなった色鉛筆を幼児クラスさんから借りてにじいろえんぴつを子ども達に見せました。
にじいろえんぴつとは、作中でもったいないばあさんが短くなった色鉛筆をテープで固定した色鉛筆のことです。
絵本を読むと「にじいろえんぴつ!」と即答する子もいます
子ども達は興味津々で、「やってみたい!」と言う子もいました。
紙に描くと「見て見て」「きれいだよ」と教えてくれました。
作者の真珠まりこさんによると、もったいないばさんが「もったいない」と言うのはいただく命や自然の恵みに感謝する気持ちからだと仰っています。
「もったいない」という言葉を通して、子ども達が思いやりや物を大切に扱う心が培われていくことを願っています。
今後も絵本の世界を体験できる遊びを子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。
次回のブログもお楽しみに