園庭に出ると、真剣に草むらを覗き込んでいる子ども達。
草むらにいたのは……ダンゴムシ
最初は、「どこにいるの!?」「先生が見つけて!」と言っていましたが
捕まえ方のコツを伝えると自分達で探したり、怖がっていた子も、勇気を出して触ってみたりと
様々な姿が見られるようになりました
その中で、「ダンゴムシを飼いたい!」という声が上がったので、ひまわり組に迎えることにしました
まずはダンゴムシのおうち作りです
「土はこれくらい?」みんなで確認しながら砂を入れていきます
ダンゴムシは何を食べるかな?茶色の葉っぱが好きなんだって
葉っぱを小さくしたら、ダンゴムシも食べやすいかも!
ダンゴムシをお部屋に連れて帰り、早速観察スタート
顔が飼育ケースにくっつくぐらい真剣に見ています
「ダンゴムシってどんな模様?」「足は何本なのかな?」と、
図鑑の写真と本物のダンゴムシを見比べ、絵に描いてみようとしています
図鑑や絵本から学びをの元に、みんなでお世話をしました
霧吹きで水をあげたり、ダンゴムシの餌やりを当番制で行いました。
ダンゴムシは、普段みんなが見慣れている野菜も食べることを知り、餌をあげる前に実際に触ってみて
「こんなに固いのに食べられるんだ!」と、驚きの子ども達でした
まだまだブームは続きそう。自分のダンゴムシを作り始めました
今回は「はじき絵」という技法で、ダンゴムシを作りました。
クレヨンを絵の具がはじく様子を見て目を丸くしたり、「なんで塗れないの!?」と
驚きの声を上げながらも楽しんでいました
体部分や足をハサミで切ったり、糊で貼ったりと工程が多かったのですが
みんな最後まで真剣に取り組んでいて、個性溢れる可愛いダンゴムシが出来上がりました
次はどんなことをしようか、また子ども達と話し合っていきたいと思います