こんにちは! はな保育園せきとりです
10月も半ば、大分涼しくなってきましたね。
とは言え、汗ばむ日もありますので、体調管理に留意して過ごしたいと思います
運動を楽しむ会に向けて、みんなでTシャツの玉ねぎ染めを行いました
保護者の皆様、玉ねぎの皮集め、白Tシャツのご用意にご協力いただきありがとうございました!
今回は玉ねぎのTシャツ染めの様子を紹介しようと思います。
ご用意いただいた白Tシャツの豆乳染めからです。
これはひまわり組、さくら組が一緒にやってくれました✨
お兄さんお姉さんたちがやっているのを真剣に見ている子どもたち👀
豆乳に浸してタンパク処理を行うことで、色の染まりが良くなります。
見学の後、ちゅーりっぷ組も少しだけお手伝い!
見よう見まねで一生懸命揉み込みます。
「豆乳と牛乳って何が違うの?」という質問も出ましたよ📒
その後、Tシャツに模様付けを行いました👚
輪ゴムを使って行うので、みんな大苦戦!
保育者と協力しながら輪ゴムを巻いていきました。
続いて、玉ねぎの皮むきをします。
給食で使用する玉ねぎをもらいに行くところから!
調理室の扉を叩き、元気な挨拶をしていました
「玉ねぎください! 皮むくから待っててね」と一言添えるのも忘れません
「僕/私が持って行く」争いが起きつつも、無事に運び役が決まり、「重いから一緒に運ぼう」と友達と協力して部屋まで運んでくれました
部屋に着いて早速、順番に皮をむいていきます。
最初のひとむきが難しそうでしたが、全員綺麗にむいてくれました!
手に残ったにおいや部屋に充満する玉ねぎ臭に、「なんかにおいする…」「くさい!」と大騒ぎしながらもニコニコの子どもたちでした
ピカピカの玉ねぎを調理員さんに渡しに行きます。
「おいしい給食作ってね」「玉ねぎあんまり入れないで…」とそれぞれ密かにお願いしながら渡していて笑っちゃいました
次に、みんなでむいた皮をネットに詰めていきます。
「カサカサしてるー」「葉っぱみたいだね」とそれぞれが感想を言い合いながら入るだけ入れようとしていました
途中でパンパンになると、「もう入らないから次のネット出すね」と自分で先に進んでいく子もいて感心してしまいました
次は、鍋の中に皮を入れて煮出していきます。
「何色になるかな?」と聞くと、「茶色」「でも茹でたら変わるんじゃない?」「青とか?」と思いおもいに回答してくれました。
以前、食育の一環でほうれん草を目の前で茹でてもらったことがあるので、野菜の色がそのまま抽出されるかどうか疑心暗鬼になる子もいて面白かったです
実際に茹でてみて、オレンジ色の汁が出てくると、「うわぁ!」と声を上げる子どもたち。
ボールに入れて顔の近くまで持って行くと、「においがする」「いいにおいだよ」と言って笑い合っていました
その後はお待ちかねのTシャツ登場!
みんなのTシャツを鍋に投入していきます。
着色成功!
「紫が良かった…」と残念がる子もいましたが、まだオレンジと決まったわけではありません!
この染色したTシャツを、今度はミョウバン溶液に浸します。
この工程で、染めたものの色を鮮やかにし、色落ちを防ぐことができます。
ミョウバン溶液を作る時、パチパチ音がすると聞いたので、「今からこの魔法の粉にお湯を入れます。そうすると不思議な音がしてくるんだって。よく聞いててね」と伝えたのですが、実際はほとんど聞こえず…。
みんなすごく静かに耳を澄ませていたのですが…残念
作ったミョウバン溶液を染めたTシャツに掛けると…
オレンジから鮮やかな黄色に変化しました
これには子どもたちもびっくり!
「なんで黄色になったの?」と不思議そうにしていました。
この状態で一日つけ置きして色を定着させ、翌日、一度洗濯をしてから乾かします。
輪ゴムを取って…模様がついているかな? とドキドキの瞬間
綺麗に丸い模様がついていました。
「白い丸だね」と友達のものと見比べて楽しんでいました
干す時も自分でハンガーに掛けて干します。
なるべく皴にならないように丁寧に伸ばしてからラックに掛けます✨
あとは乾かすだけ!
今回染めたTシャツは運動を楽しむ会で着用します。
保育者も一緒に作ったものを着るので、当日はみんなとおそろい!
今から楽しみです
次回のブログもお楽しみに!