こんにちは。はな保育園　くるまみち　4歳児つぼみ組と5歳児みのり組です

前回に続き、どろぼうがっこうの絵本を楽しむ様子をお伝えしたいと思います

前回のブログではどろぼうがっこうの世界を作ることを楽しむ子どもたちの様子をお伝えしましたが、

今回は『どろぼうがっこう　だいうんどうかい』　

の絵本の世界を楽しむ子ども達の様子をお伝えしたいと思います

前回のブログでは最後どろぼうがっこうの遠足に出掛けたところで終わっていましたが、

その数日後の様子からお伝えしたいと思います

遠足を終えた数日後の朝、保育園に来ると巻物がありました

巻物を読んでみると・・・

「今回は『どろぼうがっこう　だいうんどうかい』に出てくるドル箱リレーをやってみてくれ」

ということでした

風呂敷の中身はドル箱が2個入っていました

「ドルばこリレーやりたい！！」

「こうえんにやりにいこうよ！」

ということで早速公園に出かけました

公園に着き、絵本の中のルールをみんなで確認し合いドル箱リレーを楽しみました

「よーいどん！」　

保育者の声掛けと共にリレーがスタートしました

「がんばれー！！」

とチームの友だちを応援する声も聞こえてきました

この日の勝負は、ばくろうチーム2勝　ぎんこうチーム1勝と言う結果でした

「たのしかったからまたドルばこリレーやりたい！」

とお話をしながらこの日は園に戻りました

それから数日後、また巻物と大きな何かが入った風呂敷が置いてありました

「なんかおおきいね！」

「なかはなんだろう？」

とわくわくする子ども達

早速中を開けてみると中からは

くまさか先生の絵の描いた籠

が出てきました

「くまさかせんせいのかおがついているかごだ！！」

「なにするんだろう？」

と不思議そうな子ども達

巻物を読んでみると・・・

「このかごをつかってたまいれをしてみてくれ」

ということでした！

「たまいれやったことないけどやってみたい！！」

ということで早速公園に行き玉入れを楽しみました

最初は

「なかなかはいらないよ～！」

と苦戦する子ども達でしたが、回数を重ねるごとにコツを掴んでいく姿が見られました

この日はぎんこうチームが2勝しました

それからドル箱リレー、玉入れを日々楽しんでいた子ども達

そんな子ども達のところへくまさか先生から新たな巻物が届きました

「きょうはえほんのところにまきものがある！！」

といつもとは違う位置に巻物が置いてあることに気付いた子ども達

巻物の中身を見てみるとそこには

「つぼみぐみ、みのりぐみでどろぼうがっこうだいうんどうかいを開いてみてくれ」

と言う内容でした

「えー！！うんどうかいやれるの？やりたいやりたい！！」

と大興奮な子ども達

巻物と一緒にプログラムも置いてありました

「ドルばこリレーあるじゃん！」

「やったー、にせさつさがしある！！」

と自分の好きな競技があることに気付いてより大興奮な子ども達でした

日にちは自分たちで決めてくれということだったので日にちは話し合って一週間後に決めました

「６かいねたらうんどうかいだ！！」

とわくわくが止まらない子ども達でした

そして迎えた当日

公園に行き、開会式をしました

開会式の言葉は保育者が、くまさか先生から巻物を預かっていたのでそれを読みました

最初はドル箱リレーを楽しみました

「ぜったいかつぞ！！」

と気合十分な子ども達

保育者の「よーいどん！」と共に走り出しました

「がんばれー！！」

「いまがチャンスだ！ぬかせるよー！」

と応援もいつも以上に気合が入っていました

続いての競技は、偽札探しを楽しみました

「どこだ、どこだ、にせさつ～！！」

と勝ちたいあまり気持ちが焦ってしまい中々偽札が見つからず苦戦する子ども達でした

次は玉入れを楽しみました

「なかなかはいらないよー！」

「こっちからなげるとはいりやすいよ！」

とそれぞれのチームでアドバイスをしながら行っていました

最後の競技は、借り物リレーを楽しみました

指令を見て

「でばぼうちょうはどこだ？あったー！！いそげー！！」

と一生懸命探して、走る子ども達が印象的でした

そして４つの競技を終えて閉会式で結果発表をしました

結果は・・・

ぎんこうチームの勝ちでした

大喜びの子ども達でした

最後はみんなで記念撮影をしました

これにて

『つぼみぐみ、みのりぐみのどろぼうがっこう　だいうんどうかい』

は幕を閉じました

次の日保育園に来てみると巻物と風呂敷が置いてありました

中を見てみると、なんと！くまさか先生からメダルのプレゼントが入っていました

「くまさかせんせいがついているメダルだー！！すごい！！」

と大喜びな子ども達

巻物には

「いままでありがとう　またな」

の文が書いてありました

「え、くまさかせんせいとはもうあえないの？」

「さびしい・・・」

とくまさか先生とのお別れを惜しむ姿がありました

「さいごに、くまさかせんせいにおれいのおてがみかこうよ！」

ということで最後の手紙を書きました

中をこっそり見てみると・・・

「またあいにきてね！」

「これからもみててね！」

と前向きな文が書いてありました

最後はくまさか先生にもらったメダルを持って集合写真を撮りました

くまさか先生とのお別れは子ども達にとっては寂しいものであったとは思いますが、出会いと別れがあるということを

絵本を通して伝えることができてよかったなと思います

夏から約４か月間楽しんだどろぼうがっこうの絵本の世界はこれにておしまいとなりました

次はどんな絵本の世界を楽しむのか楽しみです