こんにちは。はな保育園ひろじほんまちです。
12月も下旬になり、一段と寒さを感じ乾燥する季節になりました。
そんな乾燥する寒い冬には、火の使い方にも気をつけていきたいですね。
先日、昭和消防署の方が来園し幼児クラスに向けて防火教室をおこなっていただきました。
「おったまげっちゅ!でひのようじん」という、紙芝居を観ながら、クイズに答えて楽しく学びました。
紙芝居に出てくる”たまごろう”が、消防士になり敬礼の練習をしているので、みんなも一緒に練習しました。
「敬礼!」
「ゴミを前日の夜に出すと、ゴミを燃やされて火事の原因になるから、当日の朝にだそうね。」
クイズ①
「これは何だと思う?」
「UFOみたいだね!」
「火災警報器っていうんだよ!」
「火災警報器が鳴ったら、火事のサインだから鳴ったら逃げようね!」
クイズ②
「煙が出たら、どうやって逃げる?」
「立って逃げると思う人は、×、しゃがんで逃げると思う人は、〇を作ってね。」
正解は・・・
「〇のしゃがんで逃げるでした!」
白い布を煙に見立てて、しゃがんで逃げる練習してみよう!
「逃げる時に、口も押えて逃げるといいね!」
クイズ③
「自分の服に火が付いたらどうする?」
「走って逃げる?それとも、横になる?」
正解は・・・
「走ると余計に火が大きくなるから、寝転がると消えるよ!」
「みんなもやってみよう!」
消防署の方から、火について解りやすく身体を使って楽しく学ぶいい機会となりました。
その数日後、火災の避難訓練を行いました。防火教室で学んだことを覚えていて、子どもたちは真剣な表情でスムーズに逃げることができました。
定期的に避難訓練を行い、今回学んだことを忘れないようにしたいと思います。