保育園や幼稚園に通っているような年齢の
幼い子どもたちって、
起きている時間の大半を
あそんで過ごしていますよね。
そして何でも遊びに変えてしまう
天才ですよね。
手を洗うだけでも水遊びが始まってしまうし、
歩いていても
同じ模様の敷石を飛んで歩いたり、
石ころを蹴ってみたり。
毎日、いろいろとこなすべきことに
追われている大人から見れば、
うらやましい限りです。
大人が忙しいときでも子どもは
『あそんで~!』
と言ってきます。
私も自分が子育てしているときには
『あとでね』
とか
『いま、忙しいのよ』
とか言い訳ばかりして
あまり相手をしてあげなかったかも・・・
と今更ながら反省です。
今、園で同じような光景を目にすると
『あそんで~!』が
『おしえて~!』
にも聞こえてきます。
いっしょに楽しく遊んでほしいときと、
あそび方を教えてほしいときが両方
『あそんで~!』
に含まれているように思います。
子どもたちは
自分たちがやりたいように
何かを作ることや、
大人の真似をした模倣遊びが
大好きです。
でもいつも同じ遊び方ばかりでは
退屈になってしまう。
大人がいつもより大きなものを作れば
『わぁ♡すごい!』
って喜びますし、
本物そっくりの
模倣遊びができる環境や
グッズをそろえてあげれば
夢中になって遊びます。
何か今の遊びにプラスしたいのですよね。
私たちもゲームをしていたら
ずっと同じレベルではなく
次のステージにチャレンジしたくなります。
一緒です。
前に進みたい。
あそびを深めたいのです。
ぜひ、子どもたちの
『あそんで~!』
の声に応えて、
『すごいね!』
と言われるような遊びを
提案してあげてください。
自分を見る子どもたちの目が
変わってきますよ。
めざせ‼
あそびのスペシャリスト‼です。