先日テレビで羊の毛を刈るシーンを見ました。
民間の人が飼っている羊さんなので、
オーナーさんがバリカンで
刈ってあげているシーンです。
背中の部分から実に気持ちよく刈っていって
見ていてとっても気持ちいい!
背中の部分がキレイになったら次はお腹かな、
と思っていたら
「はい!これで涼しくなったね!」
って散髪は終わり。
え~‼ なんで~‼
まだ全然スッキリしてないじゃん!
何だろこの違和感?
私、完璧主義だったっけ?
あれれ? となりまして。
保育の現場でも、
同僚との「考え方の違い」ってよくありますよね。
たとえば、6割できれば
「よし!」って思うタイプの同僚と、
100%完璧にやらないと気が済まない完璧主義の人。
これが園にいる羊だったら、
「もっとキレイに刈ってあげてよ。」
って言っちゃったかも・・・。
こんな風に考え方の違う二人が一緒に働くと、
時にバチバチ…なんてこともありますよね。
でも、調べたら、実はこれって、
チームの「バランス」を生む
良いチャンスなんですって。
まずは、お互いをリスペクト!
6割で満足派の人は、
効率重視で処理能力の高い人。
「とりあえずやってみよう!」精神で、
パパっと物事を進め解決する。
対して、完璧主義派は、
細かいところまでしっかりチェックする職人タイプ。
何かにつけて
「ちょっと待って!ここが気になる!」と、
細部までこだわりたい人です。
「処理能力の高い人と職人」って、
互いの強みを認め合えば、
最強タッグになれるんですって。
次回はそのバランスのとり方について考えてみたいと思います!