保育士として働いていると、
日々何を子どもたちに教えようか、
どんな活動をすればよいかと
考えることが多いですよね。
行事が多いこの時期は、
指導案を考えるのも一苦労💦
季節の節目などの行事は大切ですが、
子どものための行事であることが
何より大事にしたいポイント!
時には行事という枠にとらわれすぎてしまい、
保育が「やらなければならないこと」のように
感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、実は保育って、
もっとシンプルで楽しいものかもしれませんよ!
たとえば、何気ない日常生活の中で、
「この瞬間を子どもたちと分かち合いたいな」と
思うことはありませんか?
(ある!って思ってほしいなぁ・・・。)
週末に公園を散歩しているとき、
きれいな紅葉や、鳥の姿を見て、
「これを子どもたちにも見せてあげたいな」とか。
動物園で愛らしい動物たちを見て、
「子どもたちが見たらどんな反応をするだろう?」と
ワクワクしたりしませんか。
買い物中に野菜や果物を見て、
「一緒に見たり、中身当てクイズをしたり、
匂いをかいだりしたら面白いだろうな」と感じたり。
きっと子どもたちは
そんな保育士さんの気持ちを
喜んで受け取ってくれます。
実は、こうしたあなたの「一緒に経験したい」
という気持ちこそが、
たのし~い保育の源になります。
保育は何かを「教える」ことだけではなく、
子どもたちと一緒に
「経験を共有する」ことが
とっても大事ですよね。
「共感」です。
普段の生活の中で感じたこと、
見たもの、驚いたことを、
ぜひ保育の現場にも持ち込んで子どもたちと
「共感」してみてください。