仕事柄、いろいろな人と
お会いする機会が多いので、
素敵な方にお会いして
「人間力の高い方だなぁ」
と感じることがあります。
先日もある女性の方にお会いしたのですが、
言葉遣いも所作も気遣いも、
とにかくスマートなんですよね。
素敵な笑顔で明るくハツラツと話をされて、
親近感がとっても湧いてくる。
それでいてお仕事の話になると
知的でエレガント。
「人間力あるなぁ。私もあんなふうになりたい。」
と思った時に、
「人間力って、どう鍛えるんだ?」
と疑問に思いまして。。。
「人間力」。
ざっくりしている言葉のようで、
実は内容はぎっしり詰まっていまして、
知的な能力はもちろん、
共感力やコミュニケーション能力、
柔軟性、自己管理能力など、
人間としての総合的な力をさすようです。
ちょっとそこまではハードル高いかな・・・。
では、保育士としての「人間力」って
なんでしょう?
子どもたちの気持ちに寄り添い、
柔軟に対応すること、
同僚とのコミュニケーションを大切にして
情報を共有すること。
ストレス管理や自己ケアも重要です。
そうすることで子どもたちとの関係も
仲間や保護者との連携もスムーズに進むそうです。
日々の生活の中で、
子どもたちや保護者に対して
優しさや誠実さを持って接し、
信頼される行動をすることはもちろん大切です。
もちろん同僚にも。
一人ひとりの子どもや保護者の気持ちを尊重し、
どの子にも、どの保護者にも
公平に丁寧に同じ態度で接する
(ここが案外難しい!)ことや、
約束やルールを守ることも大事です。
同僚の悪口なんてもってのほか。
感謝あるのみです。
こういった倫理観をみんなが持つことで、
安心して信頼し合える環境を作ることが
できるのですよね。
より信頼される保育士になれるために、
よりよい保育環境を作るために、
みなさんも頑張ってみませんか?
「人間力あるね~!」
っていつか言われてみたいですね。