幼いころ、皆さんは甘えっ子でしたか?
そして今、子どもたちの甘えを
どのように受け止めていますか?
先日、保育士さんとお話ししているときに、
甘える・甘やかすのお話になりました。
ご自身の甥っ子さん?(姪っ子さんかも)と
そのご両親の親子のやり取りを見て、
保育士として一言申し上げたくなった・・・と。
もう一人でできるようになったことを、
なんでもやってあげてしまうお母さまの行為は、
本当は子どものためにならないと思ったそうです。
さすが!
保育士の専門性ばっちりです‼
おっしゃる通り、
発達を助けるといった観点から見れば、
何とか励まし、
自分自身でできるようにしてあげることがベストで、
子どもにとっての最善の利益です。
私もそのように日々、申しておりますし。
でも、子どもの甘えって、
時には親の愛情を再確認するため、
ということもありますよね。
「抱っこ~」って甘えた時に、
毎回「歩けるでしょ!歩きなさい!」より
時には「しょうがないなぁ~。甘えん坊さんだね~」と
ぎゅって抱いてくれた方があったかいですよね。
幼い子どもは、ひとりでできるようになったことでも、
時々「やって~!」と甘えてくることがあります。
一人で歩けるのに抱っこをせがんだり、
靴も履けるのに「はかせて~!」と言ってみたり、
食事の時も「あ~~ん♡」と口をあけて
おねだりしたりすることも。
(大人でもいるなぁ・・・・・)
できるようになったことでも
例えば弟や妹が産まれた時とか、
寂しい気持ちになったときなどに
甘えてくる子はいっぱいいます。
「わがまま」ではなく、
愛情を確認しているときだってあるのです。
応えてあげましょう!
親や保育士に甘えてくれる時期なんて
一生のうちほんのわずかですよ!
あふれんばかりの愛を
(もういいよ~💦っていうくらい)
子どもたちにあげましょう!
みんなが自分を大切にしてくれていると
子どもが実感できたら、
きっとその子のその後の人生は
幸せなものになるはず。
Give Love!の精神でいきましょう!
次回は「甘え」にどう応えるか、
また「甘やかす」について考えてみたいと思います。