上手にバランスをとるには?
6割満足派のひとは、
柔軟性があり、
仕事を効率的にすすめられます。
職員の業務軽減にもつながりますね。
一方、完璧を目指す人は、
細部にまで注意を払い、
品質を高めることを大切にしています。
この丁寧さや責任感が、
保育の質向上にも貢献します。
チームで何かをやるとき、
誰の考えを優先するかって結構悩ましいですよね。
そんな時は、与えられた時間の中で
「どれくらいの精度が必要か」
で考えるといいそうです。
例えば、お掃除。
毎日のルーティンは6割でもOK(と目をつぶる。)でも、
お客さんがみえる日とか
大掃除の時は完璧にしたいですよね。
園での日々の生活も
カチコチに完璧でなくてもまぁまぁでいい。
でも卒園式みたいな園のビッグイベントの準備は、
完璧主義者に輝かせてほしい場面!
6割派は「ここは任せた!」
と大きな心で見守ってほしいです。
いちばんの鍵は、
実はお互いよく「話すこと」だったりします。
何も言わずにモヤモヤしていると、
6割派は「なんでそんなにこだわるの?」、
完璧派は「なんでそんなに適当なの?」と、
お互いに謎?が深まるばかり。
思ったことをちゃんと伝えて、
「なるほど、そういう思いだからそうしてたのね」と
納得できる場を作ることが大切みたいです。
まっ、これがなかなか難しいのですけれど
どちらが正しいかではなく、
最終的に「チームとしてどうしたいか」
「何をもって成功とするのか」を
共有するのが一番大事ですよね。
求めるゴールが同じなら、6割派も完璧派も、
手を取り合って前に進むことが
できるのではないでしょうか?
お互いの考えを
「細かいなぁ~。」「雑だなぁ~。」などと批判せず、
「そんなことある?」とお互いの違いを楽しんで、
笑顔でチーム全体での成功を目指しましょう!