子どもたちと大きくなったら何になりたいか、

の話をすると、とってもおもしろいです。

３歳くらいのみんなの夢は、

「ウルトラマン」

「プリキュア」

「仮面ライダー」

「プリンセス」などなど。

 

でもね。

 

「ウルトラマン」にはなりたい子はいるけど

「バルタン星人」になりたい子はいない。

「プリキュア」にはなりたい！っていうけど

「ジョーカー」って言う子はいない。

作者の方に申し訳ないけど

「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」に

なりたい子もあまりいない。

時々、失敗しちゃう場面があるからですかね？

「ドラえもん」は一生懸命いろいろな

アイテムを出してくれますが、

のび太君が激しい使い方をして、

結果、残念なことになっているので気の毒ですよね。

「クレヨンしんちゃん」だって

お母さんに叱られてばかりですが、

本当は心優しい子なのですから。

 

ようするに・・・。

やはりわかりやすくカッコいい正義の味方が

良いのですよね。

 

では「プリンセス」になりたい、

という子はいても「王子様」になりたい、

という子はあまりいないのはなぜ？？？

野獣にされてしまったり、

カエルにされてしまったり、

いばらの道を進んで

お姫様を助けなくてはいけないし、

いろいろ大変だからかしら？

 

そんなことはさておいて、

この夢が５歳くらいになると

超現実的になってくるからおもしろい。

「ユーチューバー」

「ゲームクリエーター」

なんて言葉も知っていてびっくり。

 

「アイドル」を目指して

食べ物にも気を使っている子や

「毎朝ストレッチしてるよ！」

なんて言う子もいるし、

野球選手やサッカー選手を目指して

練習を頑張っている子もいます。

どんな夢でも、

子どもたちが真剣に語る夢を

私たちは全力で応援したいですね。

「プリンセス」の夢だって

本当に叶うかもしれないですよ。

 

 

今、目の前にいる子どもたちの

20年後の姿を想像したら、楽しくなっちゃいます。

夢を見るってステキです。

なりたいものになりきって、

夢を見ることも子どもの時期には大事です。

想像力がぐ～んと育ちます。

みんなの夢が叶うといいなぁ！