この子たちは一昨年、
0歳児で入園してきた子が6人。
昨年入園した子6人の計12人です。
一昨年は園も開園した時で、
子どもも保育士も初めてだらけ、
「みんな1年生だね。」とスタートしました。
毎日泣いていた慣らし保育期間を経て、
少しずつ自分のペースであそび始めました。
生活リズムがそれぞれ違う0歳児の対応に
悪戦苦闘しながらも、
子どもの気持ちに寄り添い、
ただただ、ゆったりとした保育を心掛けてきました。
その成果もあって
保育士と子どもの信頼関係・愛着関係はばっちり!
まるっと受け止めてもらえる環境下で
子どもたちの遊びも
ぐんぐんと広がりを見せはじめたのです。
昨年4月には新たに6人のお友だちを迎えて
12人で1歳児クラスをスタート。
泣いている新人のお友だちに遠慮してなのか、
進級したお友だちは保育士を離れて
見つめる姿もありました。
1歳児なのにほかのお友だちに
気を使っているなんて泣けてきますよね。
まだ上手にお友だちと遊べないこの頃は
噛みつき・ケンカ、のオンパレードで
保育士も頭の痛い毎日の繰り返し。
それでも「あせらない。受け止める。」
気持ちを忘れずに関わってきました。
それが今、花開いてきたのかな、
と感慨無量です。
また、わくわくドキドキの4月がやってきました。
不安でいっぱいなのは保育士も子どもも保護者も
みんな一緒。
あせらず、ゆっくり、です。
お互いを大切に想う気持ちがあれば大丈夫。
どーんと構えて楽しく毎日を過ごしましょ!🌸