毎日、介護をしてくれる方々に
感謝の日々を送っています。
父は要介護5でほぼ寝たきり。
話す以外は自力で何もできません。
そんな中で、先進技術の力で
少しでも介護が楽になればいいのに、
と感じることが多々あります。
例えば、トイレ。
感覚はあるので、
トイレに連れて行ってくれるロボットがあれば、
オムツを使わなくて済むんです。
体格が大きいので、
一人で介護するのは大変なんですよね。
言葉も同様です。
父は一生懸命話しているのですが、
何を言っているのかわからないことが多いんです。
翻訳してくれるロボットがいたらいいなぁ、と。
食事も課題です。
ミキサー食を食べているのですが、
見た目が・・・。
作ってくれる方には感謝していますが、
形状記憶できる機械で
見た目が普通の食事と同じようになればいいのに、
と思います。
ふと気づきました。
これって保育でも同じことが言えるんじゃないかと。
子どもがトイレに行きたくなったら、
ドラえもんのようなロボットが
連れて行ってくれたら、
0歳児の喃語を翻訳してくれるロボットがいたら、
離乳食がグルメ雑誌に載っているような
見た目になったら、
どんなに素晴らしいでしょう。
介護も保育も、
職員の労働は非常に大変です。
もっと笑顔で子どもや患者さんと接する時間を
持ちたいでしょうし、
ゆったり語り合う時間を確保したいでしょう。
しかし現状は、
人手不足や雑多な仕事に追われ、
ままならないことが多いのです。
利用者の満足度を上げるためには
人材育成が大事だとわかっていますが、
すぐに育成できるわけではありません。
ここはぜひ、
先進技術の力を借りたいものです!
求む、ドラえもん!
利用者の満足度と働く環境の満足度を
一緒に高めていくのは限界があるのかな、
と最近感じていますが、
未来の技術がその解決策になることを
期待しています。