たとえば、週末に見た植物や
動物の話を子どもたちに聞かせてみましょう。
図鑑を一緒に開いて、
「こんな生き物がいたよ」
「この鳥、どんな声で鳴くんだろうね?」と
会話を広げていくと、
子どもたちも自然と興味を持ち始めます。
さらに、その生き物に関連した絵を描いたり、
La-Qや紙粘土で作ってみたり。
保育士の体験を通じて
子どもたちの好奇心を刺激することができます。
「今日はこれを作ります。」
みたいな制作活動よりずっと楽しいですし、
いい作品ができあがります。
「やってみたい!」という
心情・意欲が湧きますからね。
「こんなものがあったらいいな」
「こんなことしたいな」という
発想を大切にしていくといいです。
たとえば、
子どもたちと一緒に砂場でダムを作ったり、
お散歩で見つけた自然の素材を使って
装飾を手作りしたりすることもできます。
絵本に出てきた風景だって
お部屋いっぱいに作ることができます。
子どもたちの意見を取り入れながら、
活動を進めることで、より楽しく、
思い出に残る時間を作ることができます。
保育の中で特別なことをする必要はなく、
みなさんの日常の中に
たくさんのヒントが隠れていることがわかります。
子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、
「これを一緒に体験したら楽しいだろうな」
という気持ちを大切に。
その感覚があれば、
保育の場はストレスの少ない、
そして何よりも楽しい時間になるはずなんです。
ぜひ、みなさん自身の生活を
保育に反映させながら、
子どもと一緒に新しい経験を共有し、
職員も子どもも、
笑顔いっぱいの保育を続けていきましょう💛