子どもって起きている間、
ほぼずっと遊んですごしていますよね。
特に乳児の間は、
何でもないことで笑ったり驚いたり、
大人から見ると、のんびりしていて、
なんだかうらやましい限りですが、
実はこの時間こそが子どもたちの育ちに
とっても大切な時間になります。
子どもは“あそび”からいろんなことを学びます。
「水ってつめたいんだ!」
「ごはんは踏むとあしにくっつくぞ」
「おたまじゃくしは
そーっともたないとつぶれちゃう!」とか、
例をあげたらきりがないくらい。
子どもの好奇心や感性は大人が
思っている以上にすごいもの。
えっ!そんなことしちゃう?
ってこともやらかしますが、
その中で たくさんの知識や友だちとの関り方、
遊びのルールを知っていきます。
大人からみた非常識なんて子どもには通用しませんね。
注意することより、
まずは、子どもが「なんだ?」と興味を持ち、
「触ってみたい」「やってもみたい」と
思う気持ちを受け止めて答えてあげることが
私たち大人の使命なのです!
(おおげさだけどそれくらい大事です)
子どものほんの少しのつぶやきから、
気づきから、子どもの感性の豊かさに
驚かされることってありませんか?
雲を見て、「かいじゅうだ!」
「乗ってみたいな」「ふーってしてみたいな」・・・。
雲を見ただけでわくわくは止まりません。
「のってみたいね~。
あっちはバナナみたいだね。たべたいなぁ~。」
そんな夢のあるお返事できたらステキですよね。
子どもの育ちはまわりの人、もの、の環境に
だいぶ左右されます。
あそびから育つのであれば、
そのあそびは大切に守ってあげたいです。
次回、もう少し子どもの遊びの大切さを考えてみたいと思います。