園の中で
保育士と子どものやり取りを
客観的に見ていると、
保育している当事者には気づけない
子どものやるせない表情に
気付くことがあります。
子ども:「せんせい!みてみて、あのね、これね、、、。」
保育士:「あっ、ちょっとまってね。あとでね。」
子ども:「・・・・。」
(ちょっと聞いてほしいだけなのに・・・。)
しばらくして・・・
保育士:「○○ちゃん!」
子ども:「なに❤」
(さっきのおはなし聞いてくれるのかな)
保育士:「ご飯だから、これおかたづけしようか。」
子ども:😫😫😫
(あとでね、っていったのに!わすれてるじゃん!)
こんな場面、
保育園でも家庭でも無意識に
過ぎてしまうことありませんか。
子どもの言葉には
丁寧に向き合っていきたいですね。
5分あればはなし聞けます。
どうしても忙しい時、
「あとで。」は必ず覚えておいて守ること。
「あとで」が嘘になってはいけません。
この例に挙げた子どもは、
先生とのはなしを楽しみに
「あとで」の時を待っていたのに
先生からでた言葉は
決して望んでいるものではなかった。
がっかりしたでしょう。
悲しかったでしょう。
こんなことが続くと信頼関係なんてどこへやら。
ストレスMAXです。
当たり散らすし、
イヤイヤばかり言うし、
保育士の言うことなんかききません。
(保育士も言うこと聞いてないのだからお互い様です)
保育士も覚えていないので、
?ってなりますけど。
子どもには子どもの気持ちがある、
言っても理解できないこともある、
ということを
私たちが理解するところから始めたら、
少しは状況改善できるかもしれません。
子どもだって、
一生懸命意思表示しているのです。
ストレスだってあるのです。
では、
私たちはどう対処していきましょうか。
次回は、
はな保育ではこんな風にしてみています、のお話です。