戦後80年。
これだけ長く戦争をしていない国だというのは、
実はとても珍しいことなんだそうです。
そう考えると、日本ってすごいなあ、
と思います。
でも最近は、いじめや、
ちょっとしたきっかけで
人を傷つけてしまうようなニュースも多くて、
「ほんとに平和なの?」
「平和ってなんだろう?」と
考えてしまいます。
戦争はないけれど、
解決しなくてはいけない日常の争いは、
まだまだあるのかもしれません。
先日、滝沢カレンさんが
出産されたというニュースを見ました。
そのときのコメントに、こんな言葉がありました。
「約10か月間暗い場所に、
長い間、同じ姿勢で、
誰に相談するわけでもなく
一人で黙々と成長していてくれたんだと思うと、
尊さと神秘を感じました。
(中略)もう好きなだけ身体を動かして
声を張り上げてほしいです。」
ものすごく素敵!!!
自分を褒めるのではなく、
生まれてきた赤ちゃんのがんばりを
思ってるんですよね。
読んでいて、じーんとしました。
こういう、誰かの立場に立って想像すること、
思いやること。
それって、すごく大事だし、
こういうのが平和の土台なのかなって思いました。
子どもたちにも、
小さなうちから「人の気持ちを考える」
「人の良いところに目を向ける」ことを
自然に身につけていってほしいなあと思います。
意見が合わないときでも、
ムッとしてケンカするんじゃなく、
まず相手の話を聞いてみる。
その一歩があるだけで、
きっと関係って変わりますよね。
大きなことはできないけど、
せめて自分のまわりから、少しずつ。
はな保育幼児クラスで行っている
「サークルタイム」大事にしていきたいな。。。
そんなふうに思った出来事でした。