唐突ですが、
口をあまり開けずにしゃべる人っていますよね。
声がこもってしまうせいか、表情も読めず、
なんだか冷たそうに見えてしまう…。
本人には全く悪気はなくて、
ただのクセだったりしますが、
ちょっと私自身が苦手意識を
もっていたりします・・。
それと同じくらい、
その人の印象を左右するのが
言葉の選び方 ですよね。
例えば、私が気になるのが、
「わかりました」。
これ、便利な言葉ですが、
使い方によっては「冷たい」
目上の人には「失礼」と
受け止められてしまうこともあります。
「わかりました」 ではなくて、
「はい、承知いたしました」。
子ども相手でも
「もう、わかったから!」とか言わずに
「そうね。そうしましょうね。」って
言えたら素敵なのに。
「違います!」って言われると
「えっ?否定した?」ってなるけど、
「こういう考え方はどうでしょうか?」って
言われたら「なるほど」って素直になれるかも。
どうでしょう?
ちょっと言い方を変えるだけで、
グッと柔らかい響きになりますよね。
人と接する仕事では、
伝える内容そのものよりも、
「どう伝わったか」の方が
大切なときがありますよね。
ほんの少しの配慮で、
穏やかな温かさが伝わります。
少しでも好印象で接し、
また、この人と話したい!と
思ってもらえるように、
いつもより少しだけ大きく口をあけて、
笑顔で気持ち良い言葉を添えてみては
どうでしょう?
偉そうに書いている自分も、
態度や言葉から
その日の気分が実にわかりやすい!
自他ともに認めてます(笑)
これを機に、
日々穏やかな優しい人と思われることを
目指していきたいと思います