『食育』が注目されるようになって数年。
どこの保育園や幼稚園・認定こども園でも
野菜栽培や調理体験を積極的に
おこなうようになりました。
今回は『食育』にも大事な役割を担っている
調理さんにフォーカスして
お話ししたいと思います。
実はうちの会社にはスーパー調理さんが
あちこちにいます。
調理の技術や手際の良さはもちろんですが何より
感謝して止まないのは、
積極的に『食育』を発案、企画、
実施してくださることです。
普段から子どもたちによく声をかけて、
子どもたちが食べやすい調理方法を模索したり、
野菜栽培を手伝ったり、
収穫した野菜を調理してくれたり、
伝統行事食も子どもたちに教えてくれます。
園によって取り組みは様々ですが、
毎日たくさんの食事を
子どもたちの成長に合わせた形状に
調理してくださる調理さんには、
ただただ頭が下がります。
以前園で保育士のために
『〇〇先生はグリーンピース苦手だから…。』と
保育士の食事からせっせとグリーンピースを
一粒ずつ取り除いている姿を見かけたこともあります。
さすがに『自分でやらせなさい!』と
言ってしまいましたけど(笑)
時々、調理さんの名前もよく知らない、
という保護者の方や保育士さんもいます。
どうぞ調理室をのぞいて、
積極的にお声をかけてみてください。
仲良くなってください。
一緒に『食』のお話をしていくと、
楽しいと思いますよ。
美味しい給食メニューや
おやつのレシピも教えてくれます。
園にいるのに保育士、調理員、事務員、
そして保護者の方、とそれぞれの区分に
分かれてあまり関りをもたないよりも、
いろいろな方が集まってみんなで
子どもたちを守っていると考えた方が
ずっといいですよね。
子どもたちが過ごす場所は
そういう場所であってほしいと願います。
『調理さん!いつもほんとうにありがとう!』
明日、お声掛けしてみてはいかがでしょう?